今週水曜(9月28日)、ザ・ウォルト・ディズニー・カンパニーが実写版『ライオン・キング』の制作を正式発表した。
1994年に全米で公開されたアニメ版の『ライオン・キング』は、現在までに約975億円(968.8億ドル)という驚異の興行セールスを記録しており、さらに同作を元にしたミュージカルもNYのブロードウェイをはじめ世界各国で上演され、現在も人々に愛され続けている。
実写版の監督を務めるのは、日本でもこの夏公開され、すでに続編の制作が決まっている実写版映画『ジャングル・ブック』を手がけたジョン・ファヴロー監督。
主人公の男の子を人間の子役が演じ、そのほかの動物たちはすべて最先端のCG技術を使って再現した『ジャングル・ブック』は、大ヒットを記録していて、人間が登場しないことから、おそらく同作と似た手法で作られるであろう『ライオン・キング』にも、早くも期待が高まっている。
『ジャングル・ブック』では、動物たちの声を演じるキャストにベテラン俳優のビル・マーレイや人気女優のスカーレット・ヨハンソン、映画『それでも夜は明ける』でアカデミー助演女優賞を受賞したルピタ・ニョンゴらの豪華俳優たちが名を連ねたこともあり、『ライオン・キング』では一体誰がキャスティングされるのかにも今後注目が集まりそう!
劇中に登場する「ハクナ・マタタ」などの名曲もリメイクされる予定。現時点では、公開日などの詳細は一切明らかにされていない。
同作のほかにも、来年春の公開が予定されているエマ・ワトソン主演の『美女と野獣』に加え、今後、他にも9作のディズニー実写版映画が公開予定。近い未来への楽しみがまたひとつ増えた!