アルバムが世界55ヵ国でiTunesチャート1位に輝くなど、世界中で大人気のガールズ・グループ、フィフス・ハーモニー。そのメンバーの1人であるノーマニ・コーディが、人種差別を受けたことを理由にツイッターを離れることを発表した。
画像: フィフス・ハーモニーのメンバー。左からダイナ・ジェーン、ローレン・ハウレギ、カミラ・カベロ、ノーマニ・コーディ、アリー・ブルック。

フィフス・ハーモニーのメンバー。左からダイナ・ジェーン、ローレン・ハウレギ、カミラ・カベロ、ノーマニ・コーディ、アリー・ブルック。

 ノーマニは自身のツイッター上で、「ひどく恐ろしくて人種差別的なツイートや画像によってネットいじめを受けていたの」と告白。これまで批判などには鈍感になることを学んできたと語りつつも、「こんな憎しみにはもう耐えられない」と悲痛な思いを明らかにし、ツイッターを離れることを明らかにした。

 また、「このような問題に直面した黒人女性の有名人は私が初めてではないし、これが最後になるとも思えない」と、ノーマニは現在問題となっている黒人への人種差別についても言及。そういった行為を行う人に対し、「コンピューターの陰に隠れて誰かをけなすこと、しかも肌の色を理由に行うのはクールじゃない。あなたを卑怯者にするだけよ」と語った。

画像: 米No.1グループ5Hのノーマニが人種差別を理由にツイッターを離れる

 ノーマニが語った通り黒人女性へのネットいじめはこれが初めてではなく、先月にも映画『ゴースト・バスターズ』の女優レスリー・ジョーンズが同様の被害に遭い、一時ツイッターをやめるという騒動になっていた。

 相次ぐネットでの人種差別が、一刻も早くなくなることを願うばかり。

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