先日発表された、2016年度版の「最も稼いだ女優」ランキングに続き、「最も稼いだ俳優」のトップ10が発表に。

 意外な人から納得がいくあの人まで、気になる順位は以下の通り。

10位

ブラッド・ピット 約31.5億円

画像: ブラッド・ピット 約31.5億円

アクシェイ・クマール 約31.5億円

画像: アクシェイ・クマール 約31.5億円

 2015年に公開され、アカデミー賞でも5部門にノミネートされたヒット作『マネー・ショート 華麗なる大逆転』に出演したブラッドと、集計期間中に3作の映画に出演し、インド本国での広告契約料等で収入を増やしたインド人俳優のアクシェイが同額でランクイン。

※ 9位は該当者なしのため省略。


8位

ロバート・ダウニー・Jr  約33億円

画像: ロバート・ダウニー・Jr  約33億円

シャー・ルク・カーン 約33億円

画像: シャー・ルク・カーン 約33億円

 2015年は約080億円を稼ぎ出し同ランキングのトップを飾ったロバートは、前年比の収入から-59%減額したものの、今年も8位と大健闘。彼の収入のほとんどは、映画『アイアン・マン』から来ている。そして、そんなロバートと肩を並べたのが、インド映画界の大スターであるシャー。1本あたりの映画出演のギャラが高額なうえ、テレビでの司会業などもこなしマルチに活躍。


7位

ヴィン・ディーゼル 約35億円

画像: ヴィン・ディーゼル 約35億円

 大人気映画シリーズ『ワイルド・スピード』(以下『ワイスピ』)の主演・プロデュースを手がけるヴィンが昨年に続きランクイン。昨年の約47億円からは約12億ダウンしたものの、第8作目となる『ワイスピ』最新作の前払いギャラや昨年のヒット映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でのグルート役のギャラで収入を伸ばした。


6位

ベン・アフレック 約43億円

画像: ベン・アフレック 約43億円

 昨年はランキング圏外だったベンは、興行収入870億円以上を記録したヒーロー映画『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』でバットマン役を演じ、いきなり6位に踊り出た。批評家たちからの評価は最悪だったものの、彼のこれまでの俳優人生で最も高い年収をゲットしたので万々歳といったところ。


5位

ジョニー・デップ 約48億円

画像: ジョニー・デップ 約48億円
 今年に入ってからは、出演作よりも、妻で女優のアンバー・ハードとのドロ沼離婚で世間を騒がせてしまったジョニーだけれど、撮影前に前払いされた来年公開予定の『パイレーツ・オブ・カリビアン』の最新作のギャラや、現在公開中の『アイス・イン・ワンダーランド 時間の旅』への出演できっちり稼いでいた。

4位

トム・クルーズ 約53億円

画像: トム・クルーズ 約53億円
 自身のキャリアの象徴とも言えるシリーズ『ミッション・インポッシブル』の最新作が世界中で大ヒットし、約700億円もの興行収入を記録したトムが、昨年の6位から約13億円伸ばして4位にランクアップ。2012年の前妻で女優のケイティ・ホームズの離婚から3年、愛娘のスリちゃんとは会えていないようだけれど、今は仕事に没頭して頑張っている?

3位

マット・デーモン 約55億円

画像: マット・デーモン 約55億円
 火星に一人置き去りにされた宇宙飛行士を熱演してアカデミー賞ほか数々の映画賞にノミネートされた主演作品『オデッセイ』が、約108億円の制作費の5.8倍以上となる630億円もの興行収入を叩き出したマット。先日開催された日本での主演最新作のプレミアでの神対応からもわかるように、彼の人の良さも多くの映画人が一緒に作品を作りたいと思わせる所以なのかも。

2位

ジャッキー・チェン 約61億円

画像: ジャッキー・チェン 約61億円

 昨年も同ランキング2位だった、日本にも多くのファンを持つ中国アクション映画界の大スタージャッキー。世界規模でのヒットは無かったものの、中国国内での映画の大成功により昨年よりもさらに11億円も収入がアップ。


1位 

ドウェイン・ジョンソン 約64.5億円

画像1: ドウェイン・ジョンソン 約64.5億円
 並み居る強豪たちを抑えてトップに輝いたのは、昨年は惜しくも11位とトップ10入りを果たせなかったドウェイン。共演者であるヴィン・ディーゼルとのいざこざが注目を集めている人気シリーズ『ワイスピ』最新作への出演や、昨年公開の映画『カリフォルニア・ダウン』の予想外の大ヒットなどが収入の大幅アップに貢献し、一気にランキングを登りつめて、見事「世界で最も稼ぐ俳優」の座をゲット!
画像2: ドウェイン・ジョンソン 約64.5億円

 このニュースに、ドウェインは「これについて2つ言いたいことがある。俺は時給7ドル(約700円)の仕事からスタートしたんだ。俺にできることは、キミたちにだってできる。みんなにワッフルハウス(※)は俺のおごりだぜ!」とお茶目なコメントで喜びを表現していた。

 ※ワッフル専門のファストフード店



※こちらの記事は値段表記が間違っていたため修正いたしました。

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