この一件を受け、シンガーのケイティ・ペリーらセレブたちがSNSでレスリーへの支持を表明し、団結を見せている。
以前にも、嫌がらせが起こっていた
実はレスリーは、今年の7月にもツイッター上で悪質な嫌がらせを受けていた。
レスリーあてに人種差別的なコメントが数多く寄せられ、耐えきれなくなった彼女はツイッターを辞めることを決意。現在はツイッターへ戻ってきているものの、人種差別的な嫌がらせの内容が問題になっていた。
そんななか、ハッキング事件が発生。今回の画像流出の際にも人種差別的な表現が含まれており、止まない差別被害に、セレブたちがついに声を上げた。
レスリーへの支持をツイート
シンガーのケイティ・ペリーは、「人種差別者や、憎しみに満ちた、女性蔑視的な犯罪なんかに目を向けちゃだめよ。私はレスリーと共に立ち向かうわ」と、嫌がらせを気にしないように呼びかけ。
レスリーと同じく、黒人であるオスカー女優のオクタヴィア・スペンサーは、「このレスリー・ジョーンズへの攻撃には心が痛むわ。凶悪な人種差別が今、社会にはびこっているのは、恥ずかしくて悲しいことよ」と、悲しみを訴えた。
そして、『ゴーストバスターズ』の監督を務めたポール・フェイグは、「レスリーに起こっていることは、まったくもって非道なことだ。わかったよ、アンチ派の奴ら、荒らし屋、自称コメディアンたち、君たちがどんな奴らなのかは知らないけど、悲しい奴なんだな」と、怒りを露わにした。
このほかにも、ドラマ『ガールズ』のレナ・ダナムや、オスカー女優のパトリシア・アークエット、シンガーのサラ・バレリスなど、数多くのセレブがレスリーの支持をツイートしている。
レスリーは現在ツイッターを更新していないが、そんな彼女に代わってセレブたちは結束し、悪質な人種差別に立ち向かおうとしている。