ディズニー映画『アナと雪の女王』の続編で、主人公の1人であるエルサ役に同性の恋人を求める声が、「#GiveElsaAGirlfriend(エルサにガールフレンドを)」というハッシュタグと共にネットを中心に高まっている。

画像: 娘とエルサの仮装をした、元プレイガールのホリー・マディソン。

娘とエルサの仮装をした、元プレイガールのホリー・マディソン。

 エンタメ界におけるLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)の描写を増やしたいという思いから、ある女性によって作られた「#GiveElsaAGirlfriend」というハッシュタグ。するとこれにすぐネット民が反応し、賛同する意見と共にハッシュタグがトレンド化。ネット上ではこんな意見が飛び交っている。

「だって同性愛者の女の子だってプリンセスだから!!!!!!」

「その子がLGBTであろうがなかろうが、LGBTであることはおかしいことじゃないって学ぶことはとても重要なことよ」

「愛は開かれたとびらなんだから(※挿入歌「Love is an Open Door」にかけて)」

「GiveElsaAGirlfriendは今週見たハッシュタグの中で最も重要なものだよ。ディズニーお願いだ。愛が間違いなく勝つようにしよう!!」

 1作目でロマンス相手がいなかったエルサは、秘密を抱えて生きていた点や、自分自身を受け入れた時に幸せを手に入れたという点などがLGBTの人の悩みに共通しやすいということで、以前から「ディズニー作品初のLGBTに」という声が多かった役。

 2014年にはドラマ『グッドラック・チャーリー』にディズニー・チャンネル史上初めて同性カップルを登場させ、変化を見せたディズニー社。『アナと雪の女王』ほどの大作でLGBTフレンドリーな演出があれば、社会的な影響力は大きいはず。

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