
そのカラーとは、ファッション界では“グリーン・フラッシュ”と呼ばれる、夏の木々の緑を思わせるようなフレッシュなグリーン。

左から:GUCCI、Jeremy Scott、 Balmain、 Giambattista Valli、 Vetements。
2016年の春夏コレクションで数多くのブランドのランウェイに登場し、「今まであまりトレンド入りしなかった色だから新鮮! 」と話題になったものの、普段着として取り入れるには少々奇抜すぎるかも・・・と敬遠されてきたこのグリーンーをリアーナは堂々と着こなして注目を集めている。
トレンドセッターであるリアーナが、頻繁に着て魅力をアピールしているこのカラー。彼女の影響で、もしかしたらこの夏、グリーンを身につけた女性が急増するかも?
リアーナが着こなすグリーン・スタイルをチェック

シースルーのレースワンピでセクシーに女性らしく
春コレクションのランウェイでも評判だったGUCCIのレースワンピースに同ブランドのスポーティーなレースアップのブーツを合わせて。Diorのシルバーのバッグでフューチャリスティックに。

ベビードールワンピはインパクトカラーでパンチを効かせて
ガーリーなチュチュ素材のベビードールワンピも淡い色を選ぶのではなく、グリーンで勝負。カラフルなポンポンがついたAquazzuraのサンダルでキュートに。

人気急上昇中のサイドラインパンツでスポーティーに
最近セレブの間で着用率がアップしているレトロなサイドラインパンツ。リアーナはグリーンの生地に白いラインが入ったIsabel MarantのジャージーパンツをCélineクロップト丈スウェットトップスに合わせてラグジュアリーなスポーティー・コーデに。ピラミッド型のレザーバッグはGivenchy。

アワードでもグリーンをセクシーに着こなして
ビルボード・ミュージック・アワードの受賞スピーチでもグリーンを着用してステージに登場。Dries Van Notenの秋冬コレクションのゼブラ柄スリップドレスにフープピアスを合わせて80sのエッセンスを加えて。

フラワー柄もグリーンベースなら甘すぎない
甘すぎるスタイルはしないリアーナは、ガーリー柄代表のフラワー柄もグリーンベースを選んで爽やかに。ワンピースはMarni、白ローファーはCHANEL。Versaceのロゴチョーカーも効かせて。

オリエンタル柄のパンツスタイルで思いっきりエッジーに
アジアンな刺繍が入ったGUCCIのグリーンの上下は、リアーナだからこそ着こなせる個性的な逸品。ダウンヘアで大人っぽく。清潔感をプラスする白のポインテッドトゥ・シューズはCéline。

グリーンの小物をシンプルワンピのアクセントに
シンプルな黒のタンクトップワンピにグリーンのアイテムでスパイスを効かせて。お気に入りのチョーカー、サングラス、エナメル素材のサイハイブーツはすべてVersace。

ジュエリーもグリーンがついたものを選んでマッチさせて。