2016年のグラミー賞で2冠に輝いたシンガーのエド・シーランが、生のサザエに納豆をかけて食べるという、不思議な動画が公開された。

 チャリティ・イベント「レッド・ノーズ・デー」への募金を呼びかけるために作られたもので、動画は全部で2本。

 1本目の動画では、沖縄の市場を訪れたエドが「レッド・ノーズ・デーの今年の寄付総額が昨年より多かったら、赤いチュチュを着て、マニキュアを塗った姿で”日本で一番気持ちの悪い食べ物”であるサザエと納豆を一緒に食べるよ」と約束をしている。ちなみになぜサザエと納豆かというと、一緒にいた日本人男性が日本で一番気持ち悪い食べ物としてその2つをあげていたため。

画像1: James Corden on Twitter twitter.com

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 そして、5月26日に行われた今年のレッド・ノーズ・デーでは、昨年の約25億円(2,300万ドル)を大幅に超える約35億円(3,100万ドル)の寄付金が集まり、2本目の動画が公開!

 2本目の動画は「今から食事をする人は見ないでね」というメッセージから始まり、エドは約束通り赤いチュチュを着て登場。「おめでとう、去年よりも寄付金が多く集まったんだね!じゃあ気持ちの悪いものを見せよう…」と言って、生のサザエに納豆をかけて食べる様子が収められている。

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 実はエドは今年の4月にプライベートで日本に滞在しており、4月13日にはエリック・クラプトンの武道館公演にゲスト出演したほか、その後は沖縄や神奈川で姿を目撃されていた。

 2本目の動画に映っているカレンダーの日付が4月21日なので、今回の動画はレッド・ノーズ・デーの結果が出る前に撮影されていたみたい。

 日本人でも、サザエと納豆はなかなか一緒には食べない組み合わせ。どんな味か想像もつかないけれど、別々に食べた方が美味しかったのでは。

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