1.アニメと実写版のキャストはそっくり!
『美女と野獣』のアニメを実写化するにあたり、気になるのはやはりその役柄にキャストがぴったりかどうか。しかし今回の実写版は、ディズニーアニメと実写を比較した画像や動画で、海外のファンからも「そっくり」とお墨付きをもらっている。
2.実写版にはエマならではのこだわりが
フェミニストとしても活躍するエマ・ワトソンは、実写版でベルを演じるにあたり設定を変更。1つはベルの職業で、ただの「本好きの町娘」から「発明家」に変更して、自分自身で学び、新しいものを創り出すことが出来る女性に。2つめはベルの衣装で、エマはドレスの下にコルセットを着用することを拒否。その理由は、「女性の自由を束縛する」ものというイメージがあるからだそう。
3.主題歌は豪華アーティストのコラボ
主題歌「ビューティー・アンド・ザ・ビースト」では、人気シンガー同士が夢のコラボ。Time誌が選ぶ「最も影響力のある100人」に選ばれたアリアナ・グランデと、映画『グローリー/明日への行進』の主題歌「グローリー」でアカデミー賞主題歌賞を受賞したジョン・レジェンドが、オリジナル版の名曲を見事にカバーしている。
4.野獣役のために毎日4回も食べたものは
野獣役を演じたダン・スティーヴンスは、野獣の肉体を作り上げるために、「サンデーロースト」というイギリスの伝統的な料理を毎日4食も食べていたとRadio Times誌に告白。サンデーローストとは、ローストしたお肉とマッシュポテト、野菜などにグレイビーソースをかけたもの。1食なら普通に美味しそうだけれど、毎日4食となるとかなりキツそう。
5.人形が似てなさすぎて話題に
映画の公開に合わせて販売されるグッズのなかでもひときわ注目を集めたのが、「まったく似ていない」ベルの人形。似ていないだけでなく、人気シンガーのジャスティン・ビーバーにそっくりだとして話題になった。
6.監督が絶賛するワンシーン
『美女と野獣』の監督であるビル・コンドンが「素晴らしい」と絶賛しているのは、エマが「リトル・タウン」を歌う冒頭のシーン。エマがベルの衣装である青いドレスを着て登場した姿に感動した監督は、「とにかく信じられなかった。素晴らしいアイディアが現実になった瞬間だったよ」と、その時の様子を振り返った。
7.ヒットの鍵は「女性」
『美女と野獣』は3月17日に全米で公開されると、オープニングの週末だけで189億円を稼ぎ、「3月に史上最大のオープニング記録を作った映画」に。そんな大ヒットには女性が大きく貢献しており、週末全体で映画を鑑賞した女性の割合は、なんと半数以上の60%。
さらに女性が主人公の映画がヒットすることは、いまだに主要キャストがほぼ男性という映画界に、そういった問題についてアピールする良いきっかけに。そのためエマが願う映画界での男女平等の実現への、手助けにもなると考えられている。
8.ル・フウ役の俳優が日本のファンへコメント
ガストンの手下であるル・フウ役のジョシュ・ギャッドは、日本での公開日である4月21日、自身のツイッターで日本のファンへコメントを投稿。「『美女と野獣』がついに日本で公開されるよ!」と英語でコメントしたあと、さらに「あなたが楽しむことを願って」と日本語でもファンへメッセージを送った。