バラク・オバマ前アメリカ大統領が退任後初となる公式イベントに出席。若者にアドバイスとなる言葉をおくった。

3ヵ月ぶりとなるスピーチ

 1月に第44代アメリカ大統領の務めを終えて休暇および充電期間に入っていたバラク・オバマ前アメリカ大統領。

 シカゴ大学を訪れ、約3ヵ月ぶりに公の場でスピーチをおこなった。

 沿道には「ありがとうオバマ大統領」「オバマ大統領大好き」というプラカードを持ったファンや多くの報道陣が集まり、オバマ元大統領の復帰を歓迎。

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 オバマ元大統領もこれに対し、車の中から手を振ってこたえた。

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オバマ元大統領が語ったアドバイスとは

 スピーチを「私がいない間に何かあったかい?」というジョークではじめたオバマ元大統領。

 自身の新しい目標は世界を変える若者を育てることだと明かし、学生たちに、何になりたいかよりも何をしたいかにフォーカスするようにとアドバイスした。

インターネットは人々がまったく違う会話をすることを可能にした。若い世代が情報のすべてをスマホから得ている現代では、自分とは別の意見や違う経験を耳にする機会がなく生きていけるようになっている。なかには、猫の動画ばかり見ている人もいるがね(笑)。

 そう人との対話の重要性も語り、未来のリーダーたちにエールをおくった。

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