世界最大のファッションの祭典で、毎年豪華すぎる顔ぶれがそろうことでも知られているメット・ガラ。今年も現地時間の5月1日に開催され、メット・ガラを楽しみにしているセレブたちは気持ちが高まっており、それぞれのSNSで過去のドレスなどを振り返っている。
フロントロウ編集部では、そんなセレブたちも魅了するメット・ガラのトリビアを5つ取り上げて紹介。
1.メット・ガラ1席の値段は?
豪華なセレブが大勢駆けつけるファッションイベントとして知られるメット・ガラ、実は驚くべき入場料を払わないとメトロポリタン美術館の中に入ることができない。
今年のチケットは、1人約300万円(3万ドル)で、1テーブルだと約3,000万(27.5万ドル)かかるとNew York Times誌が発表している。
だが、これだけ高額にもかかわらず、席は一瞬で売り切れるそう。

トミー・ヒルフィガーが公開したモデルのジジ・ハディッドの座席。 Tommy Hilfiger
2.昨年の寄付総額は?
メット・ガラの高額なチケット、実はメトロポリタン博物館の服飾部門の活動資金として集められている。
毎年高額が動くイベントとしても有名だが、実際昨年メトロポリタン美術館の服飾部門が得た金額は、約13億5,000万円だった。

メトロポリタン美術館の館内。
3.参加人数は?
レッドカーペットの上をセレブたちが目まぐるしく行きかうほど、人があふれかえる会場。しかも来場者は、有名な俳優やモデルをはじめ、有名政治家など各界を代表するセレブも来場と超豪華。
そのためレッドカーペット上では仲良しセレブがばったり会うこともあり、レアなショットを目撃することも。ちなみに昨年の来場者は約600人だった。

レッドカーペット上でばったり会ったレディー・ガガとケイト・ハドソン。

ゼンデイヤと一緒にいるのは、一緒に出席したデザイナーのマイケル・コースとモデルのカロリナ・クルコヴァ。
4.薄れつつあるルール
実は2015年に議長であるアナ・ウィンターが、メット・ガラ内部の写真をSNSに投稿することを禁止した。
だが蓋をあけてみると、昨年のメット・ガラではスナップチャットやインスタグラムには内部写真がいっぱい。
禁止している内部写真に関しての新たなルールは、まだ発表されていない。

キム・カーダシアンが夫のカニエ・ウェストとのセルフィをスナップチャットに投稿。 Kim Kardashian

ヘイリー・ボールドウィンがケンダル・ジェンナーとともに仲良しショットをアップ。 Hailey Baldwin
5.ある場所が華やかすぎる
メトロポリタン美術館には当日600人が集まり人でいっぱいだが、カメラマンでいっぱいのレッドカーペットを通り抜けセレブが一同に会したのはまさかの女子トイレ。
ヴィクトリアズ・シークレットのエンジェルや、今波に乗っているモデルそして2世セレブまでがトイレに集合し、記念写真を撮影していたことが話題になった。

Hailey Baldwin

Joan Smalls