毎年豪華すぎるセレブが訪れ話題を呼ぶ、世界最大のファッションイベント、メット・ガラ。毎年テーマが決められており、そのお題にそったドレスを着て来場するセレブが多い。
今年はそのテーマに日本人デザイナーの川久保玲とコム・デ・ギャルソンが選ばれており、日本でも今まで以上にメット・ガラに注目が集まっている。
メット・ガラとは?
メット・ガラとは、毎年5月の第一月曜日に行われる、メトロポリタン美術館の服飾部門の活動資金を集めるために行われるイベント。
毎年テーマが定められており、その題材に沿ったものがメトロポリタン美術館で展示され、今年は川久保玲とコム・デ・ギャルソンに関するものを鑑賞することができる。
そこで今年は、現地時間5月1日にセレブたちが集うメット・ガラが行われ、2日と3日には会員への先行公開、そのあと4日から一般公開される。
1969年コム・デ・ギャルソン設立
川久保玲は1969年に現在のコム・デ・ギャルソンを設立し、今では関連ブランドが16近くあり、国内外全てあわせるとその取り扱い店舗数はおよそ300という人気ブランド。
40年間以上ファッション界で活躍し続ける彼女のデザインは、たびたび議論が起こるほどアバンギャルドなものが多く、賛否両論が起こるが、川久保玲ワールドに入り込むとそこから抜け出すことはできない。
また現在世界で活躍する多くの有名デザイナーも彼女に影響されるなど、まさに川久保玲は日本が世界に誇るデザイナー。
今回メット・ガラの展示には川久保玲の代表的な「こぶドレス」をはじめとする代表的な作品が並ぶ。
フロントロウ編集部では、メトロポリタン美術館に飾られている作品をいち早くお届け。
この川久保玲とコム・デ・ギャルソンが取り上げられた展示は、現地時間の5月4日~9月4日行われる。