せっかくの連休だから映画を観よう！約90分で観られるホラー映画特集

『REC／レック』　78分

続編4本、リメイク版2本が制作される大ヒットとなったスペイン産ホラー。異変が起きたと通報のあったアパートを訪れたTVクルーたちが、謎の感染症を引き起こした住人たちとともに建物に閉じ込められ、恐怖と混乱に包まれていく様子を描く。全編「POV」という一人称視点で展開されるため、その恐ろしさは抜群で、ラストの展開には心臓がバクバクすること間違いなし。

『アンフレンデッド』　83分

高校生たちが仲のいいメンバーでグループチャットをしていたところ、そこに突然見知らぬ人物が参加してくる。なんとその人物は、1年前にネットいじめによって自殺したはずの少女、ローラ・バーンズだった。果たして高校生たちは彼女の呪いから逃れ、生き延びることが出来るのか？　全編パソコンの画面だけで展開するという新しいホラー映画の本作は、パソコンで見るとその怖さも倍増。恐怖のチャットに参加した気分になれる。

『ライト／オフ』　81分

電気を消すと現れる謎の幽霊ダイアナによって追い詰められていく主人公たちの姿を描く本作は、その怖さから、「映画を観てから、電気を消して眠れなくなった」という声が多数。実は3年前に公開された、『ライツ・アウト』という全世界で1億5,000万回以上も再生された短編映画がもとになっており、『ライト／オフ』には短編映画に登場する女性も出演している。

『ファイナル・ガールズ　惨劇のシナリオ』　88分

事故で母を亡くした女子高校生マックスが、ひょんなことから母が出演していたホラー映画の世界に入り込んでしまい、映画の中の殺人鬼に追われることになるというホラー・コメディ作品。殺人鬼が登場する作品ではあるものの、スプラッター要素は少なく、むしろホラー映画のおやくそくをジョークにするなど、笑えるシーンが満載。さらに母と娘の感動の物語もありと、ホラーが苦手なひとにもオススメできる1本。

『サプライズ』　94分

両親の結婚35周年のお祝いのために集められた子供とその恋人たちが、動物マスクを被った謎の侵入者たちによって殺されていくという「ホーム・インベージョン（家宅侵入）」モノの本作。殺害方法が少し残虐なため、痛々しいシーンが苦手な人にはオススメしにくいものの、映画に仕掛けられた「あるサプライズ」によって、鑑賞後はなぜかスッキリした気持ちになれる。