毎年フランス南部のカンヌで行われる有名な国際映画祭の1つであるカンヌ国際映画祭が、2017年も5月17日～28日の間で開催される。世界三大映画祭と呼ばれるだけあって、世界中からセレブたちが大集合するので、開催中もいろいろな名場面や珍事件から目が離せない。そこで今回は、一足先に2016年に行われたカンヌ国際映画祭のハイライトを振り返り。
ベラ・ハディッドの究極の美脚スリットドレス
カンヌの見所の1つとも言えるのがセレブたちのレッドカーペットでの華やかなドレス姿。なかでも注目を集めたのが、モデルのベラ・ハディッドが着たアレクサンドル・ボーティエのスリットドレス。
脚からではなくむしろ腰から入った際どすぎるスリット入りドレスを堂々と着こなすベラの姿に会場は釘づけだった。
ジュリア・ロバーツが裸足でレッドカーペットに登場
女優のジュリア・ロバーツが自身の映画『マネーショート』のレッドカーペットに裸足で登場。実は前年の同映画祭にて、女性記者がフラットシューズを履いていたことから入場を拒否されていた。けれど後にその女性は脚が不自由だったことが明らかになり、女性に対しての性差別だと問題に。この時のジュリアの裸足での登場は、その騒動に対しての意思表示。この大胆な行動には各メディアから称賛の声が。
クリステン・スチュワートはスニーカーで
主演映画『パーソナル・ショッパー』のプレミアに出席した女優のクリステン・スチュワートは、最初はハイヒールで現れたものの途中で疲れたのか、スニーカーにチェンジ。ハイヒールが苦手なクリステンらしい行動には周りも納得という反応だった。
妊娠中のブレイク・ライヴリーのドレス姿が可愛い
当時第2子を妊娠中だった女優のブレイク・ライヴリーの可憐なドレス姿が可愛いと話題を集めた。
フランス映画『スラック・ベイ（原題）』のプレミアでは、ヴィヴィアン・ウエストウッドの何段ものラッフルが施されたライトブルーのドレスで登場。この姿は「まるでシンデレラみたい」と多くの声が上がった。
自身の映画『カフェ・ソサエティ』のフォトコールには、ジュアン・カルロス・オバンドの真っ赤なセットアップをチョイス。ヘアもラフにまとめてキメすぎないスタイルは、ブレイクらしさが感じられる。
『ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』のプレミアには、ヴェルサーチのワンショルダーロングドレスで登場。大胆なスリットから自慢の美脚もしっかりとのぞかせて。
シャーリーズ・セロン、元恋人と気まずいハグ
2015年に破局した女優シャーリーズ・セロンと俳優ショーン・ペンが、交際中に制作をした映画『ザ・ラスト・フェイス（原題）』のプレミアで再会。プレミア中もお互い目を合わせることなく、フォトコールでも共演者を挟んで距離を取るほど。
この雰囲気からも2人の接触はないかと思われた瞬間、レッドカーペットを離れる際シャーリーズがショーンに近づきハグ。近くにいた関係者によると「全く感情がこもっていないハグ」だったそう。この時のショーンのあまりに気まずそうな表情が話題に。
2017年もセレブのドレス姿だけでなく、どんな名場面が生まれるのかにも注目したい。
