1 ニッキー・ミナージュの9分にわたるパフォーマンス
オープニングアクトを務めたのは、人気ラッパーのニッキー・ミナージュ。じつに9分間にわたるパフォーマンスを、スペシャルゲストのリル・ウェイン、ジェイソン・デルーロ、デヴィッド・ゲッタと共に行い、「ノー・フラウズ」「ライト・マイ・ボディ・アップ」「スワラ」をパフォーマンスした。
2 マイリー・サイラスが歌唱中に涙
約2年ぶりの新曲であり、婚約者リアム・ヘムズワースへのラヴソングでもある「マリブ」を披露したマイリー・サイラス。感極まったのか、マイリーは歌の終盤に涙ぐんでいた。そんなマイリーに「私も泣けてきた」とコメントするファンが続出。
2 ヴァネッサ・ハジェンズがラップ&セリーヌのカバーを披露
映画『ハイスクール・ミュージカル』のヴァネッサ・ハジェンズが、カニエ・ウェストの「モンスターFEAT.ジェイ・Z、リック・ロス、ニッキー・ミナージュ&ボン・アイヴ」のカバーを披露し、ニッキー・ミナージュのラップパートに挑戦。さらにヴァネッサは、セリーヌ・ディオンの「ザ・パワー・オヴ・ラヴ」も見事な歌唱力でカバーし、会場を大いに沸かせた。
4 ドレイクが最多13部門を受賞
ラッパーのドレイクが、自身初受賞となる「トップ・アーティスト」賞を含める13部門を受賞し、これまでアデルが保持していた12部門受賞の記録を破った。またドレイクは、ラスベガスにある有名な噴水「ベラージオの噴水」から中継でド派手なパフォーマンスも行った。
5 シェールが15年ぶりのパフォーマンス
映画『バーレスク』などでも知られるシンガーのシェールが、自身のヒット曲「ビリーヴ」や「イフ・アイ・クッド・ターン・バック」を披露。なんとシェールがアワードでパフォーマンスを行うのは、実に15年ぶりとなる。
6 「あの名曲」に観客がスタンディングオベーション
映画『タイタニック』の20周年を記念して、セリーヌ・ディオンがあの有名なテーマ曲「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」を披露。圧巻の歌唱力に、観客は1分にわたる大きな歓声とスタンディングオベーションを贈った。
7 クリス・コーネルを追悼
人気ロックバンド、イマジン・ドラゴンズのダン・レイノルズが、先週亡くなったアメリカのロックバンド「サウンドガーデン」のクリス・コーネルを追悼。「クリス・コーネルは真の革新者で音楽の創造者であり、そしてシアトルのグランジムーブメントにおける先駆者でした」とコメントした。
8 ブルーノ・マーズがアムステルダムから中継
現在開催中のツアー「24K・マジック・ワールド・ツアー」のためアムステルダムに滞在中のブルーノ・マーズは、現地からライブ中継で「ヴェルサーチ・オン・ザ・フロアー」を披露。ブルーノは「トップ・R&Bアーティスト」を含む3部門にノミネートされていた。
9 カミラ・カベロがソロとしてアワードに初登場
昨年ガールズ・グループ、フィフス・ハーモニーを突然脱退し世間を驚かせたカミラ・カベロが、ソロとしてビルボード・アワードに初登場。ゴールドの衣装に身を包んだカミラは、デビュー曲「クライング・イン・ザ・クラブ」とアルバム収録曲「アイ・ハヴ・クエスチョンズ」をセクシーなダンスとともに歌い上げた。
10 ノトーリアスB.I.Gの映画の予告編が公開
アワード開催日の5月21日は、1997年に射殺されたラッパー、ノトーリアス・B.I.Gの45回目の誕生日。そのためラッパーのディディーとノトーリアスの息子のクリストファー・ジョーダン・ウォーレスが追悼を行い、さらにノトーリアスの所属レーベルや彼の死について描くドキュメンタリー映画『キャント・ストップ、ウォント・ストップ:ア・バッド・ボーイ・ストーリー』の予告編が初公開された。
また、同アワードのツイッターでのハッシュタグ「#BBMAs」は実に10時間以上も世界トレンド入りを果たすなど、大きな盛り上がりを見せていた。