ディズニーの実写版映画『美女と野獣』のエマ・ワトソンが、『美女と野獣』の撮影中もっとも「退屈」だったシーンを告白した。

CG相手の撮影は大変

 世界中で大ヒットとなったディズニーの実写版映画『美女と野獣』で、主人公のベルを演じたエマ・ワトソン。アニメ版とほとんど変わらないその再現度の高さでも高評価を受けている実写版だけれど、そんな『美女と野獣』の撮影で、エマにとって退屈なシーンがあったという。

画像: CG相手の撮影は大変

 そのシーンとは、燭台の給仕長ルミエールや置き時計の執事コグスワースたちが、食卓テーブルの上で「ビー・アワー・ゲスト」を歌ってベルをもてなすシーン。その撮影現場の様子を、ディズニーの公式YouTubeでエマはこう振り返った。

 「私は文字通り空っぽのテーブルに座っていたの…何もないところを見つめながらね」「今まで撮影したもののなかでも一番退屈なシーンだった」。

 そう、実はこのシーン、エマ以外のキャラクターは全部CG。見えないキャラクターたちを相手に、何もないところに向かって何日間も演技をしなければいけなかったため、さすがのエマもちょっと飽きてしまったよう。

 また監督も、「『ビー・アワー・ゲスト』(のシーン)は映画の中でも最大のチャレンジだったよ。エマ・ワトソンはあのシーンに登場している唯一の人間だったからね」と、エマ以外全員CGというシーンの苦労を明かした。

 『美女と野獣』は4月21日より公開中。海外では、6月6日にDVDとブルーレイが発売される予定となっている。

This article is a sponsored article by
''.