6月17日(土)より日本公開の映画『キング・アーサー』の主役を勝ち取ったチャーリー・ハナムのストイックなオーディション秘話を、フロントロウ編集部が独占でご紹介。

オーディションの裏話を話したチャーリー

 6月17日から日本公開する映画『キング・アーサー』で、スラムの子どもから王へと成り上がる主人公のアーサー役を演じたチャーリー・ハナム。

画像: オーディションの裏話を話したチャーリー

 演技力に定評があるチャーリーだけれど、じつは当初チャーリーはアーサー役候補の俳優リスト上位10人にも入っていなかった。

 その理由をチャーリーはこう語っている。

「監督のガイ・リッチーから僕に会いたくないとはっきり言われたんだ。『待てよ、オーディションさえ受けさせないつもりか!?冗談じゃない!』ってね。彼と僕は共通の知り合いが多くて、この映画の話が出る前から、ガイと組むべきだと複数の友人から何度も言われてたんだ。
だから僕の頭の中には、すでにガイとは友達になっている構図があった。少なくともお茶ぐらい、付き合ってくれてもいいんじゃないかってね。その後やっとのことで、ガイが僕をオーディションに呼んでくれ、さらにほかの俳優たちと一緒にセリフを読まされたんだ。1週間がたち、ガイから『分かったよ、クソったれ、君に決まりだ』と電話で言われたときは、驚きと狂喜の両方だったよ」

 チャーリーは、最初はガイ監督に会うことさえできなかったところから、主役を勝ち取ったことまで明かした。

監督も絶賛の演技力

 そんなオーディション秘話を明かしたチャーリーの一方で、ガイ監督も
「私は彼がアーサーにふさわしくなると確信した。彼と私は、ユーモア感覚と『キング・アーサー』への熱意という点で、感性がよく似ている。だから、撮影中はずっと、チャーリーとは多くの言葉を交わさずとも意思の疎通ができた。」と、チャーリーの実績と熱い想いを受け取り、お互いに尊敬しあえる関係にまでなったそう。

画像: 監督も絶賛の演技力

 そんなチャーリーとガイ監督の息バッチリな映画『キング・アーサー』は、6月17日より日本公開される。

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