米人気オーディション番組『アメリカンズ・ゴット・タレント』に登場したピエロ男の美声に全米が酔いしれている。
孤独な白塗りピエロ
ワン・ダイレクションなどを発掘した有名音楽プロデューサーのサイモン・コーウェルが審査員を務めるオーディション番組『アメリカンズ・ゴット・タレント』に、一風変わったコンテスタントが登場。
ステージ上で才能を発揮できるパフォーマンスであれば、基本的には何でもアリの同番組に登場したのは、全身を白×黒のコーディネートで統一した白塗りピエロ男の「パドルズ」。
そんな哀愁漂う彼が第2次オーディションで披露したパフォーマンスに観客や視聴者たちが感動をおぼえている。
思いがけない美声に驚き
手品や大道芸でも拾うするのかと思いきや、彼が披露したのは、見た目からは想像がつかないその歌声。
パドルズは、おずおずとスタンドマイクの前に立つと、ピアノの伴奏に合わせて、孤独を歌った名曲「オール・バイ・マイセルフ」を熱唱した。
映画『ブリジット・ジョーンズの日記』にも登場したことでもお馴染みの同曲で、オペラ歌手ばりの美声を披露するパドルズのパフォーマンスがコチラ。
パドルズの歌声に審査員一同も感心。彼は次のステップへと進むことが許された。
ちなみにパドルズが1次オーディションで歌ったのは、覆面歌姫シーアの名曲「シャンデリア」。こちらもなかなかの不気味さと迫力。