カナダ・バンクーバー発のヨガウェアブランドのLululemonは、2000年に1店舗目をオープンしてから瞬く間に拡大していき、アメリカやオーストラリアなどにも店舗をかまえる大手ブランド。
ショップ袋がきっかけで大炎上
そんなLululemonといえば、さまざまなメッセージが書かれた赤いショップ袋。そのショップ袋には「お金より友情が大切」などの格言が描かれている。しかし、アメリカの人気サイトRedditのあるユーザが、ショップ袋に書かれた衝撃の言葉を発見。
中央の辺りに書かれている「Sunscreen absorbed into the skin might be worse for you than sunshine. Get the right amount of sunshine(肌に吸収される日焼け止めは日光よりも体に悪いことがある。適切な量の日光を浴びて)」というメッセージ。
直射日光を長時間浴びることは皮膚がんにも繋がってしまうことから、とくに日差しが強い夏は日焼け止めはマストという事実は世界的に常識。
その事実がありながらこのメッセージを発信したLululemonに対し、人々は「本気で言ってるの?」「影響力があるのに間違った情報や事実に基づいていない話を広げる人が一番最低」と非難殺到。
これに対しブランド側は、即ショップ袋を作り直し現在のショップ袋には「sunscreen(日焼け止め)」という言葉は使われていない。
どのような意図でこのメッセージを加えたのかは定かではないが、影響力のある大手ブランドなだけに炎上する事態になってしまった。