自身の過去のエピソードを通して自分に正直でいることの大切さを訴える、トランスジェンダーのシンガー、ジェイミー・ウィルソンのインスタグラムに称賛の声が相次いでいる。

イケメンシンガーのジェイミー

 鍛え上げられた体と整った容姿が魅力のシンガー、ジェイミー・ウィルソンは小さい頃から作曲活動をしていた、歌うことが大好きな「女の子」だった。

画像1: イケメンシンガーのジェイミー

 じつはジェイミー、女性として生まれながら心は男性であるトランスジェンダーのシンガー。18歳の時に自身がトランスジェンダーであることをカミングアウトしてから、性転換手術を受けて、男性として生きていく決意をしたのだそう。

画像2: イケメンシンガーのジェイミー

 だけれど、その道のりは決して簡単なものではなかった。

「わざと女の子らしい服装をした」

 生まれてきた性とは違う本当の自分をカミングアウトするきっかけになったのが、18歳の頃に「女性シンガー」として活躍していたジェイミーの元に舞い降りてきたキャリアでの大きなチャンス。

 今まで周りの人たちの「こうあるべき」という姿を気にして、わざと女性らしい服装や髪型をして音楽活動をつづけていたジェイミーは、このチャンスを素直に喜べなかったという。

 自分を偽って手に入れたキャリアでの成功は、本当の幸せと言えるのか?

画像1: 「わざと女の子らしい服装をした」

 今まで「女性シンガー」としてジェイミーを応援してくれたファンが、トランスジェンダーであることを告白したら離れてしまうのではないかという不安。さらに性転換手術をすればホルモンの変化で声のトーンが変わってしまう恐怖などがあった。

 しかしジェイミーは、大好きな歌が今までのように歌えなくあるかもしれないという、大きなリスクを背負ってまでも、性転換手術をして本当の自分に生まれ変わる決意をした。

 ホルモン剤により、何ヵ月も歌えない日々が続いたけれど、夢をあきらめずに努力しつづけた結果、今では全米ツアーを行うほどの人気シンガーに。

画像2: 「わざと女の子らしい服装をした」

自分に正直でいることの大切さを訴える

 そんなジェイミーのインスタグラムには、「女性」だった過去を包み隠さず明かし、トランスジェンダーとして生きていく決心をしたジェイミーの強い意志がつづられている。

 自分に正直に生きることの大切さを訴えるジェイミーのメッセージは、トランスジェンダーとして同じ境遇にある人だけでなく、多くの人々の心に響いている。

画像1: 自分に正直でいることの大切さを訴える

「自分がトランスジェンダーであることを公表し、明白にするという選択をした。そうすることで誰かを勇気づけられるかもしれないから。自分自身でいることの価値を見せることができるかもしれないから」

画像2: 自分に正直でいることの大切さを訴える

「最初はトランスジェンダーだというサインを全く出していなかったから公表するのが恐怖でした。だから女の子っぽい見た目になろうとしていました。なりたかったからじゃなくて、そうすることで周りの人を幸せにしなきゃというプレッシャーを感じていたから。初めて自分(がトランスジェンダーだということ)を打ち明けた時は“これは本当の君じゃない”と言われました。その時気付いたのです。あなたは他人が思うような人間ではなく、あなたが知っている自分が本当の自分なんだと」

 本当の自分であり続けることの大切さを訴えるジェイミーのインスタグラムは、投稿する写真のほとんどが2万近くのいいね!を獲得する人気アカウントとなっている。

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