有名でいることの大変さを吐露
今年7月、日本公演をふくむワールドツアーの残りの日程をすべてキャンセルすることを発表した、シンガーのジャスティン・ビーバー。
中止の理由について、「自分を取り戻すため」と長文のメッセージでファンに明かしたジャスティンは、現在、約1年半にわたるツアーの疲れを癒すための休養生活を送っている。
そんな彼が、かつてスターの苦悩について吐露したことがあった。
「みんなには僕も同じ人間であるということを知って欲しい。1日1日を生き抜くだけでも大変だよ。きっとみんなもそうだよね。『はあ、今日は大変だったな』って。楽しみにしていることもたくさんあるけど、乗り越えなければならないことも山ほどあるんだ」
一般の人と同じように、自分も生きることに精いっぱいであると米NME誌に語ったジャスティンは、続けて自身が感じる孤独についても激白。
「孤独を感じるんだ。とくにツアーに出ている時はね。みんなにはキラキラした部分しか見えていないから、その裏側がどうなっているのかは知らないよね。この生活は君をめちゃくちゃにする可能性がある」
たくさんのものや人に囲まれながらも、孤独を感じる時があると明かしたジャスティン。とくに、ツアーに出ると家族や親しい友人と離ればなれになってしまうため、孤独を感じる瞬間も多いのだろう。
ツアーを終えた今は、以前から熱心に通っているヒルソング教会の集まりに参加したり、友人との外出を楽しんだり、疲れをリセットすることに集中しているよう。