先日女優のリリー・コリンズは、過去に摂食障害を抱えていたと話し、勇気を出して告白したことで多くのメディアから称賛された。
そんなリリーがBYRDIEのインタヴューで、自分を愛せるようになるための秘訣を話した。辛い経験をしたリリーだからこそ、感じる幸せへの道とは?
1:元気をくれる人たちに囲まれる
-私はいつも仕事のことや自分の心や体の悩みで不安になった時は、いつも友達や母親に頼るの。彼女たちには今どう感じているかを思い出して説明する必要なんてなくて、ただ側にいるだけで十分。
-それだけで笑顔になれるし、何を考えているか忘れさせてくれるでしょ。彼女たちは私を元気にしてくれて、良い気分にさせてくれる。そして何よりも、必要としている時に側にいてくれる
2:自分の気持ちを紙に書く
-自伝を執筆している時、自分の考えを客観的に見ることができたの。そこで、自分の考えがネガティブなものだって気付けた。だけどその原因をよく考えてみると、もっと深い問題だったりするのよね。それが分かれば、解決法を考えることができるでしょ。物を書くことは私にとってセラピーのようなもの。
3:自分の体を大事にする
-ダンスクラスやカーディオクラスにいる時は、本当に楽しくて、健康的な汗をかいてると感じるの。自分の体がどんなことができるかにいつも驚くわ。適度さが大事だということよ。今までは『適度に』っていうのがよく分からなかったの。私が拒食症だった時は、全てやるかやらないか、だった。だけど今は『よし、今からディナーに行って、好きなものを食べるぞ!』って感じになれる。今を生きているという気持ちで、自由に感じるしとても楽しいわ
4:料理をして心を落ち着かせる
-お菓子を焼くのが大好き。キッチンでいろんなことを試したり必死になって集中するのは私だけの時間なの。お菓子を焼くのは、私だけの小さな儀式よ。誰に何しろ、何を感じろと言われることもなく、その時間を楽しんでる。私にとって料理をするのはセラピーのようなもの。
ちなみにリリーの得意なお菓子は、キヌア入りのチョコレートチップのクッキー。さらに、料理をする時はよく映画を流すというリリーは、『ラヴ・アクチュアリー』や『プライドと偏見』を流しているそう。
5:自分の話をシェアして、そしたら1人じゃないと分かる
-何か辛いことを経験してる時って、自分は1人だと感じてしまう。だけど、どう感じているかを声に出すことで、同じ経験をしている人はたくさんいることに気付けるの。声に出して自分の気持ちをさらけだす力っていうのは、素晴らしいのよ。
-助けを求めることは決して弱いことではない。たとえそれが、友達に電話したり、セラピストに会ったり、インターネットで調べたりすることでもいいの。それをすることで『自分では何もできない』と感じてしまうかもしれないけれど、それは違う。自己認識できるということなの。それって最高のギフトだと思う