アメリカ発の有名コスメブランドが、69歳のモデルを広告塔として起用した。
その有名コスメブランドとは、過去にはケイティ・ペリーやピンクといった有名セレブを広告塔に起用してきたアメリカ発のカバーガール(COVERGIRL)というブランド。そんなカバーガールが今回広告塔として選んだのは、メイ・マスクというベテランモデル。
メイは、15歳の時にスカウトされてから、有名モデル事務所IMG Modelsに所属し、モデル界で50年以上もキャリアを積んできたベテラン。職業はモデルだけでなく、栄養学の修士号を取得したメイは、栄養士としても活躍する傍ら、子供を女手一つで3人も育てたスーパーウーマン。
そして今回のカバーガールの広告塔を務めることになったメイは、自身のインスタグラムで「長年、カバーガールのモデルたちに憧れてきた69歳の私が、その1人になるなんて誰が思っていたのかしら? 何事も諦めるな、ということね」と話した。
カバーガールといえば、YouTubeでメイクアップ動画などをアップしている美男子や、イスラム教徒の女性を広告塔として選び、美容業界でもとくに多様性をアピールしてきているブランド。そのなかで、あらたに69歳というベテランモデルを起用し、さらなる多様性を生み出した。