シンガーのマライア・キャリーが、米ラスベガスで発生した銃撃事件について言及した際の「体勢」に批判が集まっている。

評価は真っ二つ

 現地時間1日、アメリカのラスベガスで開催された野外コンサートで銃乱射事件が発生。59人の死者に527人の負傷者を出した同事件はアメリカ史上過去最悪と言われており、世界中に大きなショックを与えた。

 事件発生後、多くのセレブが追悼コメントを発表するなか、かつてラスベガスで定期公演を行っていた歌姫マライア・キャリーも追悼コメントを発表。

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「犠牲者のために祈りを捧げます。早くこのような状態に終わりが来ることを願ってるわ。音楽を聞きに来ただけのはずが、こんなにも恐ろしいことが起こるなんて誰が想像できたかしら。(ショックで)なんと言えばのいいのかさえもわからないわ」

 実はこの日、ちょうど別件でイギリスの朝のワイドショー『Good Morning Britain』と中継を結んでインタヴューを受ける予定だったマライアは、事件が発生したことをうけて急きょ上記のコメントを発表することに。

 ところがこの様子が放送されるや否やマライアのもとに批判が殺到。ソファに横たわる「女王様ポーズ」のまま追悼の意を表明する姿に、「不謹慎だ」「こういう状況では姿勢を正すべき」といった指摘が相次いだ。

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 ちなみに、マライアの背後に置かれたクリスマスツリーにも批判が上がったが、本来、彼女のクリスマスイベントに関するインタヴューを行う予定であったため、これは仕方がなかったと言える。

 またマライアがインタヴューを受けたのは事件が発生した直後だったため、事件の規模や状況を詳しく知らなかった可能性も高く、突然内容を変更して彼女にコメントを求めた番組側の責任を問う声も多く聞かれた。

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