ドウェインの祖父がモデルになったキャラ
昨年日本でも公開され、子供から大人までを魅了して『アナと雪の女王』までも超える大ヒットを記録した、南の島と広い大草原を舞台にしたディズニーの長編アニメーション映画『モアナと伝説の海』。
同作の英語版で風と海を司る半神半人のマウイの声を演じたのは、映画『ワイルド・スピード』などでお馴染みのマッチョ系俳優ドウェイン・ジョンソン。
今週、じつは自身が演じたマウイが、彼の実の祖父にインスパイアされたキャラクターだったことを、ドウェイン本人が明らかにした。
ネット上で見つけたドウェインの祖父でサモア出身のプロレスラーのピーター・メイビアの写真が、物語に登場するマウイにそっくりだということに気づいたある映画ライターが2人の写真を並べてツイッター上に投稿したところ、ドウェイン本人から反応が!
ドウェインは、「ディズニーの小さな秘密を教えよう。俺が演じたマウイは、一部、亡き祖父の“ハイ・チーフ”ピーター・メイビアにインスパイアされたキャラクターなんだ」と、マウイと自身の祖父がただ似ているだけでなく、実際にキャラクターの元となっていたことを認めた。
ドウェインは、コメントの最後に「grateful(感謝)」というハッシュタグをつけていて、ディズニーの粋な計らいをとても嬉しく思っているよう。
自身の最愛の祖父を元にしたキャラクターだからこそ、マウイはドウェインにとって特別な役だったに違いない。