日本ではLINEのスタンプなどで会話することが普及してきたように、今、携帯電話からスマートフォンへとテクノロジーが進化するとともに、世界中でメッセージの方法が変わってきている。

欧米ティーンは絵文字で会話する時代

 キム・カーダシアン、ジャスティン・ビーバー、アリアナ・グランデなど多くのセレブが、自身の公式絵文字を発表するなど、世界中で発展している日本発祥の「絵文字」。
 そんな絵文字が、欧米ティーンのメッセージのやりとりを変えていて、絵文字だけで会話している人も多い。


 欧米のティーンが活用する、一度覚えてしまえば可愛い絵文字を連ねるだけで会話ができる、絵文字のフレーズをご紹介します。


Fries Before Guys:「男よりポテト(女友達)」。男性よりも女友達と好きな食べ物を食べる方が大事という意味。失恋した人を元気づける女子会の誘い文句として使われる。

画像: 男性たちの前にポテト(=女友達)を置くことで、女友達の優先順位が高いことを表現。

男性たちの前にポテト(=女友達)を置くことで、女友達の優先順位が高いことを表現。


I CAN’T EVEN:「もう無理/やばい」という意味のスラング。言葉では言い表せないほど、何かがすごい時に使う。

画像: I(アイ)にはEYE(アイ=目)の絵文字を使用。バツマークを作る絵文字でCAN’T(できない)を表現して、「平ら」や「平等」という意味も持つEVENには天秤を用いている。

I(アイ)にはEYE(アイ=目)の絵文字を使用。バツマークを作る絵文字でCAN’T(できない)を表現して、「平ら」や「平等」という意味も持つEVENには天秤を用いている。


But First Coffee:「その前にコーヒー」。朝早くから長文のメッセージが送られてきた時など、まずは目覚めの一杯が必要なシチュエーションで使われる。

画像: But(バット)には、同じ発音を持つButt(お尻)のように見える桃の絵文字をチョイス。一番という意味のFirstは人差し指の絵文字で表現。コーヒーはそのままコーヒーの絵文字で。

But(バット)には、同じ発音を持つButt(お尻)のように見える桃の絵文字をチョイス。一番という意味のFirstは人差し指の絵文字で表現。コーヒーはそのままコーヒーの絵文字で。


Carbs Over Cardio:「有酸素運動より炭水化物」。友人を食事に誘ったが、ジムに行くという理由で断られた時に、説得するために活用する。

画像: 炭水化物の方が運動よりランクが上であることを表現するために、「TOP」の絵文字を間に置いている。

炭水化物の方が運動よりランクが上であることを表現するために、「TOP」の絵文字を間に置いている。


The Future Is Bright:「未来は明るい」。卒業祝いや、夢に一歩近づいた人などへのエールとして使える。

画像: 占いで使われる水晶が電球で明るく照らされている絵文字を使って、未来が明るいことを表現。

占いで使われる水晶が電球で明るく照らされている絵文字を使って、未来が明るいことを表現。

※一部内容を訂正いたしました。

This article is a sponsored article by
''.