本日11月3日公開した『マイティ・ソー バトルロイヤル』に出演する俳優マーク・ラファロが、間違えてインスタグラムライブで公開前の映画の音声を配信してしまったことを必死に弁解した。

 マーベル・スタジオが製作する『マイティ・ソー』シリーズの第3弾である『マイティ・ソー バトルロイヤル』が、本日11月3日に日本公開。

 同作で、怒りに触れると誰にも手に負えない怪力を持つハルクに変身してしまうブルース・バナー役を演じるマーク・ラファロは、映画プレミアで、ある大失態を犯してしまった。

画像: 主演のクリス・ヘムズワースと一緒にプレミアでじゃれるマーク。

主演のクリス・ヘムズワースと一緒にプレミアでじゃれるマーク。

公開前の本編をインスタライブで生配信

 なんとマークは、まだ公開をしていない本編を映画プレミアの上映中に、最初の10分だけインスタライブで配信してしまった。これには、こっぴどくマーベル側から叱られたであろうマークは、出演したトーク番組で「これだけは聞いてくれ」と説明した。

 映画プレミアの日、マーベル側にインスタライブをやってほしいと言われたマークは、上映が始まる前に舞台裏でファンに向けてインスタライブを行っていた。そしてスタッフに映画が始まるから席に戻ってほしいと言われ、インスタライブを中止して席へ。

画像: マーク必死に説明中。

マーク必死に説明中。

 しかし、今までインスタライブをやったことがなく、ライブの仕組みをよく分かっていなかったマーク。ライブを中止するには一度「中止」ボタンを押したあと、もう一度「ライブを中止する」というボタンを押さなければいけないことを分かっておらず、最初の「中止」ボタンのみを押して、実際にはライブを中止していないまま上映がスタート。

 ズボンのポケットにインスタライブ中の携帯を入れて席に座っていたマークは、映画がスタートしてから、なにやら携帯が異常に鳴っていることに気付くが、映画中に携帯をいじるのは無礼だと思いスルーしていた。

 すると女性スタッフがマークを突き、「携帯がそのままでインスタライブしてるよ!今すぐ切って!」と怒られてしまった。

画像: 自分がやばいことをしたと気付いてしまったマーク。

自分がやばいことをしたと気付いてしまったマーク。

 即座にインスタライブを中止して携帯をチェックすると、何年も連絡を取っていなかった友人からさえも、「マーベルにクビにされるぞ!」「携帯切れよ!」と大量のメールが来ていたそう。

 司会者に「クビにされてないよね?」と聞かれたマークは、「まだね!」と焦りを見せた。こんな大失態を犯したマークは、もう二度とインスタライブを間違えて配信することはないだろう。

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