2019年に実写化が決まり、盛り上がりを見せている『ライオン・キング』。その『ライオン・キング』が、ブロードウェイでの初公演から今年で20周年を迎えた。
初公演から今までの20年の間に、ミュージカル界の大型授賞式であるトニー賞で、6つも賞を受賞しており、今もなお高い人気を誇っている。
そんな『ライオン・キング』の20周年のロングラン公演を記念し、ブロードウェイでは特別公演を決行。
この日は、過去に同舞台に出演していた人なども招待され、盛り上がりをみせた。
さらにこの特別公演最後のカーテンコールには、大物セレブが登場。
それは、アニメ映画『ライオン・キング』の劇中歌である「ザ・サークル・オブ・ラヴ」を書き下ろした、イギリスの大御所シンガーのエルトン・ジョン。
彼の名前が呼ばれ登場すると、会場は今までにないほどヒートアップ。そしてエルトンが曲を披露する前から、スタンディングオベーションが送られた。
舞台上に登場したエルトンは、「ザ・サークル・オブ・ラヴ」を、キャストたちに囲まれながら、ピアノで弾き語りし会場を沸かせた。
エルトンはこの特別公演と別の日に「とても興奮したし、驚いた。(『ライオン・キング』の公演が)15周年の時は来られなかったからね。みんなに会えてよかったし、とても意味のあることだったよ」と、Entertainment Tonightにコメントし、振り返った。