トップモデルの専属栄養士が明かす「ヤセ体質」になる食事ルール

　ヴィクトリアズ・シークレットのエンジェルや、人気モデルのベラ・ハディッドなど、トップモデルたちの専属栄養士を務めるドクター・チャールズ・パスラー。その彼が、長年の研究でたどり着いた、ヘルシーな美ボディ作りに欠かせない食生活を紹介した。

セレブ御用達栄養士のヤセ体質になる「食事ルール」

　ドクター・バスラーは、体の中から健康を目指すことで、リバウンドのない強く美しい体が手に入ると考えているという。米メディアCoveterのインタビューでは、ダイエットに必要な最低限のルールとして、「旬で新鮮な食べ物を食べること、アルコールを控えること、精製された砂糖を摂らないこと」を提言。

　ドクター・パスラーは、「人の体は細胞の集まりだということを忘れてはいけない。細胞レベルで健康を考えていくことが、何よりも重要なんだ」とコメント。体内の細胞ひとつひとつに栄養を送り込むことで細胞が正常に働くようになり、その結果として、自然に体重が減っていくサイクルが作れるという。

細胞を健康にするには「旬」な食材を

　では、細胞を健康に保つには、どうしたら良いのか？　ドクター・パスラーは、「自然からとれる食品は、体に必要なすべての栄養素が入っているんだ」と太鼓判を押し、季節に合った食材を選ぶことが大切だと語る。

　現代は流通などの発達により、多くの食材が年間を通して手に入るけれど、実際にはどの食材にも「旬の時期」があるもの。旬の時期に採れた野菜や果物は、旬ではない時期のものに比べると、含まれる栄養素の量が格段に違う。

　細胞を健康に保つことは、体をヤセ体質に変えてくれるだけでなく、相乗効果で「気分がスッキリする」作用もあるというので、試さない手はない。スーパーに行く前に、それぞれの食材の旬の時期を学んでみるのも良さそう。