タイの神聖な寺院で半ケツを出したアメリカ人カップルが逮捕された。

“半ケツ”を出したカップルの“判決”やいかに?

 タイを旅行中だったアメリカ人カップルのジョセフ&トラヴィス・ダシルバが、神聖な場所でお尻を出した容疑でタイ警察に逮捕された。

 「トラベリング・バット(Travelling Butts)」、日本語で言うところの「旅するお尻」という名前で、これまで旅行へ行った先々で「お尻丸出し写真」を撮影し、SNSに投稿してきた2人。この「旅するお尻」に一体何の意味があるのかは不明だが、密かに人気を博していた。

画像: ©instagram/Traveling Butts

©instagram/Traveling Butts

 しかし、公の場でお尻を出す行為はどこの国であろうと基本的に厳禁。とくに東南アジアや中東諸国は宗教的な理由から、肌の露出に関してはとくに厳しいルールが設けられている。 

画像: “半ケツ”を出したカップルの“判決”やいかに?

 今回2人がお尻を出してしまったのは、タイの神聖な寺院「ワット・アルン」。こういった寺院には通常訪問者への服装規定が定められており、「肌が露出しすぎている」という理由で短パンやノースリーブを着用しての入場が許されない場合も。つまりお尻を出すなんてもってのほかというわけだ。

 2人がSNSに投稿した写真がきっかけで発覚したこのお尻丸出し事件。現行犯逮捕ではなかったことを考えると、SNSに写真を投稿していなければ逮捕されずにすんだ可能性は高い。2人が情熱を注いでいた「旅するお尻」が原因で逮捕されるとはなんとも皮肉なもの。

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