英ジョージ王子がサンタへの手紙に書いたリクエストが驚くほど謙虚

ジョージ王子からサンタへの手紙

　 フィンランドの首都ヘルシンキを訪問したイギリスのウィリアム王子が、現地のクリスマス・マーケットへ。

　サンタクロースの本拠地とも言われているラップランドにほど近い同地でサンタと面会したウィリアム王子は、長男のジョージ王子から託された今年のクリスマスに欲しいもののリクエストを書いた手紙をお届け。

　ウィリアム王子が「あんまりたくさんは書いていないので、大丈夫だと思うのですが…」とにこやかにサンタに手渡したリストには、ジョージ王子の可愛らしい手書きの文字で「Police Car（パトカー）」と書かれていた。

　最高で5つまでプレゼントの希望を書けるのにもかかわらず、ジョージ王子がリクエストしたのは、おもちゃのパトカーたった1品だけ。

　謙虚すぎるお願いにくわえ、ウィリアム王子はサンタに「ジョージはとても良い子にしていましたよ」と伝えていた。

　王位継承者第3位で、将来はイギリス国王となる可能性も高いウィリアム王子だけれど、サンタへのお願いは普通の4歳児と変わらないことに親近感。さらに、海外ではクリスマスには子供にたくさんのプレゼントを与える家庭も多いなか、あえて欲張らず、1つだけに絞ったところに上品さを感じる。