映画『タイタニック』のあるシーンを例えに、「裸の写真を撮りません」と宣言した女性に称賛の声が集まっている。

 エミリーという名前の23歳の女性が、世界中で多くの利用者がいる出会い系サイト「Tinder」で公開されているプロフィールに書いた、「裸の写真を撮らない理由」が100%納得できると話題に。

画像1: ©Tinder

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 ヌード写真について
 映画『タイタニック』について少し話をさせてもらうわね。1912年、ある女性が名前を聞いたこともない男性に裸の絵を描いてもらうの。そしてそれを船にあった金庫にしまった。その後船は沈没してしまったけど、その絵は84年後に大画面に写されることになったわ。誰だってこういう目にあう可能性がある

画像: ある女性が『タイタニック』を見て「絶対しない」と決めたことに共感殺到

 映画『タイタニック』で、ヒロインのローズが主人公のジャックに裸の絵を描いてもらうシーンを例えに、1度裸の写真が出回ってしまったらいつまで残るかわからないという危険性を説いたエミリー。

 上記の文をプロフィールに書いた理由について、英Metro誌の取材にエミリーはこうコメントしている。

画像2: ©Tinder

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 「裸の写真を送る相手が正しい相手かどうか見極めるのは難しい。その写真を誰が見るのかもわからないし、ほかの人に送られる可能性だってあるわ。もしかしたらネット上に拡散されたり、若い女性を食い物にしているような人たちに見られたりすることも考えられる。もしそれでも裸の写真を送りたいなら、写真を悪用するような人ではないと確信を持ってからにしたほうがいいと思う。だって『送信』のボタンを押してしまったら、2度と取り消すことはできないのよ」

 ちなみに、例えに出てきたローズを演じた女優のケイト・ウィンスレットは、いまだにサインを頼まれる際、タイタニックのヌード画に「サインをしてほしい」とお願いされることがあると、苦悩を語っている。

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