ベストセラー・SFファンタジー小説を映像化
世界的大ヒットを記録したシリーズ映画『ロード・オブ・ザ・リング』や、『ホビット』で知られるピーター・ジャクソンが製作・脚本を務める最新映画『モータル・エンジン』。
イギリス人作家であるフィリップ・リーブのベストセラー・SFファンタジー小説『移動都市』を映画化した同作が、2019年に日本公開される。
物語の舞台は、人々が地上を這う巨大な移動型都市に住み、他の都市を喰うことによって資源を奪いながら生活している世界。
とある目的を果たすため移動都市ロンドンに潜入した少女ヘスターは、青年トムに出会い、街の強欲な主導者と、彼らに反発し今一度地上に戻ろうとする人々との壮大なバトルに身を投じることとなる。
現実からかけ離れた荒廃した地球を舞台に描きだされる本作は、大きな決意を胸に刻むヘスターの勇敢な冒険と、息をのむように雄大な世界観が圧巻の映像美で展開する、これまでのSFファンタジー映画とは一線を画したアドベンチャー超大作。
『ロード・オブ・ザ・リング』のあの人も出演
主人公の少女へスターを演じるのは、ドラマ『ダ・ヴィンチと禁断の謎』などに出演する、新鋭女優ヘラ・ヒルマー(28)。
青年トムを、ドラマ『Misfits/ミスフィッツ 俺たちエスパー!』に出演するほかプロデューサーとしても活躍する俳優ロバート・シーハン(29)が務める。
さらに『ロード・オブ・ザ・リング』のヒューゴ・ウィーヴィング、『アバター』のスティーヴン・ラングといった名キャスト陣が脇を固める。
『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの公開から約18年の時を経た今、人々を未知の世界に誘ってきたピーターの最新作『モータル・エンジン』は、2019年に日本公開される。