そんななか、最近では美容のためにディカフェを選ぶセレブが増えてきている。しかも、セレブ界きっての美容オタクと言われるようなセレブがズラリ。
これは見過ごすわけにはいかない。そこで、海外セレブの間でディカフェが選ばれる理由をリサーチ。
セレブがディカフェを選ぶ理由
驚異的な美魔女ぶりに注目が集まる女優でシンガーのジェニファー・ロペスは、一切のカフェインを断っているセレブの一人。
ジェニファーは、米Us Weeklyのインタビューに「肌にも悪いし、老けやすくなるから、カフェインはしばらく摂ってないわ」とコメント。毎朝飲んでいるコーヒーは、ディカフェのものをチョイスしているそう。
カフェインが美容にもたらす影響については、利尿作用によって美肌に欠かせないミネラルやビタミンを排出してしまうことや、ストレスホルモンを刺激して肌の皮脂バランスを崩すことなどがあげられている。
適度な量であればディカフェの害はないと言われているけれど、美を追求するセレブたちは徹底排除しているよう。
スーパーモデルのジゼル・ブンチェン
「コーヒーは飲まないわ。夜寝る前にお茶を飲むの」と米People誌のインタビューで答えたモデルのジゼル・ブンチェンは、専属シェフを雇って徹底した食管理をしている。
ジゼルは体内の炎症を抑える食事療法を実践中で、中でも刺激の強いカフェインや乳製品、砂糖といった食品を禁じているという。
ディカフェ・セレブ/人気モデルのミランダ・カー
かなり前から、コーヒーの代わりにカフェインレスの「たんぽぽ茶」を取り入れてきたミランダ・カー。
ミランダは、栄養学を学んでいた時にたんぽぽのクレンズ作用やデトックス効果について知り、コーヒーからたんぽぽ茶に切り替えたそう。ミランダいわく味もコーヒーにそっくりなので、コーヒー好きの人のカフェイン断ちに役立ちそう。
セレブが重視する睡眠の美容効果
また、セレブたちがディカフェを選ぶ理由のひとつが、カフェインの覚醒作用が睡眠の質を下げること。海外では、睡眠による美容効果は「スリーピング・ビューティ」と呼ばれ、セレブたちは多忙ななかでも睡眠時間を必死で確保している。
そのため、覚醒作用によって睡眠の質が下がったり、美容効果が高く、睡眠中に分泌される成長ホルモンを抑えるとも言われるカフェインは、夜には摂取しないようにしているよう。
ディカフェ・セレブ/人気モデルのケンダル・ジェンナー
ケンダル・ジェンナーは、夜の美容のルーティンのひとつとしてディカフェのお茶を飲むようにしているそう。
コスメブランド「エスティローダー」が行ったキャンペーンのインタビューで、疲れた肌を回復させるためには「快眠」が大切だと明かしたケンダル。夜は体をリラックスさせるために、ディカフェのお茶を飲んでいるという。お気に入りはKUSUMIティーの「デトックス」。
最近では、スターバックスなどでもディカフェが販売されたり、スーパーなどでもディカフェの商品が手に入るようになっている。
少しずつディカフェに変える方法もアリなので、新しい美容法にチャレンジしたい人は、セレブのようにディカフェ生活をはじめてみて。