露出度の高いドレス姿を見たファンから、「セクハラされてもしょうがない」と批判された若手女優のアリエル・ウィンターの反論に称賛の声が集まっている。(フロントロウ編集部)

“露出した方が悪い”という意見に喝

 ドラマ『モダン・ファミリー』に出演する女優のアリエル・ウィンターが、先日開催されたパーム・スプリングス国際映画祭に出席。その際、胸元が大きく開いた黒のドレスを着ていたアリエルに対して、あるファンが批判的なコメントを浴びせた。

画像1: “露出した方が悪い”という意見に喝

「今ハリウッドで問題になっているセクハラ問題について深掘りしてみよう。例えばアリエル・ウィンター。(あんなに露出をして)もはや彼女がドレスを着る意味はあるのだろうか。胸をそこまでさらけ出してるんだから、男性がその胸をわし掴みにしたいと考えても驚かないで欲しいね」

 このコメントをした人物の言い分では、アリエルのように露出度の高い服装を着ている女性は「セクハラされてもしょうがない」ということらしい。すると、この投稿をツイッターで目にしたアリエルが即座に反応。こう反論した。

「あなたの言う通りね。男性がそう感じることに驚くべきじゃないわ。でも、だとしたら私がそういう男の股間をハイヒールで蹴り上げても驚かないでちょうだい。どんな格好をしようと、私の体は私のもの。女性は男性が性的欲求を満たすためのものじゃない。以上」

画像2: “露出した方が悪い”という意見に喝

 以前、体形や露出度の高い服装を批判された際にもはっきりと自分の意見を主張して、そういったネガティブな反応に対抗してきたアリエル。今回も「自分の体は自分のもの」という強い意思表示をして、多くのファンから「その通り」と賛同の声を得ている。

 ちなみに今現在もレイプ事件などの裁判では、被害者が肌を露出した衣服を着用していたことやセクシーな下着を身につけていたことなどにより、被害者に非があると法廷で争われる事例が多々あり、社会問題となっている。(フロントロウ編集部)

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