今年行われた第60回グラミー賞で起こったおもしろ場面などを総まとめ。60回目となる節目の年を迎えたグラミー賞では、こんな出来事がありました。(フロントロウ編集部)

ビヨンセ、最前列で娘にお菓子

 今年最多ノミネートされていたジェイ・Zを夫に持つビヨンセは、ジェイと娘のブルー・アイヴィちゃんと3人でグラミー賞授賞式に参加。

 音楽界きってのパワーカップルであるビヨンセとジェイの座席は、もちろん最前列。そんな特等席で目撃されたのは、ゴージャスなファッションに身を包んだビヨンセが、お菓子とジュースを両手に子供の面倒を見る姿。最前列ではめったに見られないレアな光景となった。


ロードのお供はお酒

 年間最優秀アルバム賞に『メロドラマ』がノミネートされていたシンガーのロード。そんな彼女がグラミー賞の会場でお供にしたのは、なんとお酒を入れるスキットル。
 実は昨年のグラミー賞では、リアーナがキラキラにデコレーションしたスキットルを持ち話題になっており、今年はロードがドレスの色と同じく真っ赤なスキットルを持ち込んで授賞式に参加した。


大御所シンガー、移動を忘れる

 最優秀ラップ/ソング・コラボレーションの発表の時、ジョン・レジェンドと共にプレゼンターを務めた大御所シンガーのトニー・ベネット。往年の大御所シンガーでありながら、最近ではレディー・ガガとコラボをしたことでも知られている。

 そんなトニーは、この時の受賞者であるケンドリック・ラマーとリアーナを壇上に迎えた。しかし、その後、本来ならプレゼンターは受賞者に場を譲らなくてはならないが、トニーはその場を動くことなく、受賞者と一緒にずっと中央に立ち続けて話題に。

 長年ステージの中央に立ち続けてきたトニーだけに、退くなんていうことは頭に入っていなかったのかもしれない。そして、そんな大御所のトニーを相手に敬意を示すかのように、控えめに対応するリアーナもとてもエレガント。


1歳男児、父親とおソロのスーツで登場

 グラミー賞授賞式でパフォーマンスを行ったDJキャレドがレッドカーペットに連れて来たのは、息子のアサドくん。じつはこのアサドくんは、1歳ながらインスタグラムで180万人のフォロワーを持つ人気者として知られるセレブキッズ。

 それもそのはず、キャレドはアサドくんを溺愛しており、1歳に満たないうちに、自身のアルバムのエグゼクティヴプロデューサーに就任させたり、1歳の誕生日には約1,000万円もの時計をキャレドからプレゼントされるなど、セレブキッズならではの逸話がもの凄く、注目を集めている。

 父キャレドは、もちろんそんな愛息子のアサドくんをグラミー賞に同伴。父キャレドと共に赤のヴェルヴェッドスーツでレッドカーペットに登場し、視線を奪った。

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(フロントロウ編集部)

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