昨年、世界中の人々を恐怖のどん底に突き落とした映画『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』(以下『イット』)のブルーレイ&DVDが、いよいよ2月21日(水)に発売される。ホラー史上最恐との呼び声も高い本作だが、決して“怖い”だけじゃない『イット』の知られざる魅力をご紹介。

恐怖に立ち向かう子供たちの“友情”に青春を感じる

 物語の重要なポイントのひとつであり、全編を通して色濃く描かれているのが、“イット”ことペニーワイズの正体を追う子供たちの友情。ケンカして仲間割れの危機を迎えたり、大事な仲間が窮地に陥ったり、劇中で様々なトラブルに見舞われながらもそのたびに絆を深めていく子供たちの姿は、つねに心拍数上昇しまくりの同作品における心のオアシス。

画像1: IT © 2017 Warner Bros. Entertainment Inc. and RatPac-Dune Entertainment LLC. All rights reserved.

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 ちなみに、「ルーザーズ・クラブ(※)」のメンバーだった子供たちは現実世界でも仲が良く、悪ふざけをするシーンの多くが子供たちによるアドリブで作られたとか。とくに、リッチー役のフィン・ウォルフハードはたまに子供とは思えないほどドギツイひと言を放つので、「これはセリフ?それともアドリブ?」なんて考えながら見るとおもしろいかも。

 ※日本語で言うと「負け犬クラブ」。学校で目立たず、上級生にいじめの対象にされていることから名付けられた愛称。

画像: 恐怖に立ち向かう子供たちの“友情”に青春を感じる

FRONTROWメモ
ペニーワイズだけ仲間はずれ!?
 ペニーワイズを演じた俳優のビル・スカルスガルドは、子供たちと撮影以外で顔を合わせないよう隔離されていたこともあり、ずいぶんと寂しい思いをしたそう。とりわけこの映画のスタッフやキャストの仲が良かったことが、打ち解けた雰囲気を好むビルにとって何よりも辛かったと、米New York Times誌のインタビューで語っている。

恋愛映画よりもおもしろい恋愛模様

 以前、『イット』の絶叫ポイントをフロントロウで特集したが、それとはまた違った意味で「キャーッ」と興奮して叫びたくなってしまうのが、ベバリーとルーザーズ・クラブの少年2人をめぐるピュアで甘酸っぱい恋模様。胸が締めつけられるような切ないシーンもあるが、10代前半ならではの“歯がゆくてもどかしい感じ”に初恋を思い出す人たちが続出。米映画批評サイトRotten Tomatoesでは「安っぽい恋愛映画よりもよっぽどときめいた」といった、ホラー映画でまさかの胸キュンしてしまった人たちからの好意的な意見が多く見られた。

画像: 恋愛映画よりもおもしろい恋愛模様

 ちなみに、ネタバレになるのであまり詳しいことは言えないが、本作はまるで恋愛映画のような形でラストを迎える。三角関係の行く末はいかに…?

子役のなかに未来のイケメン俳優候補 

 まだ子供だからとあなどるなかれ。本作に登場する子役たちは全員未来のスター候補。なかでも、ビル役のジェイデン・リーバハーとリッチー役のフィン・ウォルフハードの2人は将来イケメン俳優に成長すること間違いなしの逸材なのでぜひ注目して見て頂きたい。

ビル役
ジェイデン・リーバハー(15)

画像1: 子役のなかに未来のイケメン俳優候補

 本作でジェイデン演じるビルは吃音を抱えているという設定なのだが、仲間を救うために必死で自分の殻を破ろうとする姿に母性本能をくすぐられる。ちなみに、ジェイデンは韓国人のクォーターでアジアの血が流れている。


リッチー役
フィン・ウォルフハード(15)

画像2: 子役のなかに未来のイケメン俳優候補

 マシンガントークを炸裂させるリッチーを見事に演じきったフィンは、Netflixのオリジナルドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』でおなじみの人気子役。地元カナダ・トロントを拠点に活動するバンドでボーカル&ギターを担当しているほか、監督としてインディーズバンドのMVを制作するなど、俳優以外の才能も開花させている。

ホラーなのに“考えさせられる”

 青春物語的な要素が多くふくまれていることを最初にお伝えしたが、本作では子供たちの友情を通して「いじめ」「人種差別」「性的虐待」といった、アメリカのみならず世界中で大きな社会問題となっている課題に挑む場面もいくつか登場。

画像: ホラーなのに“考えさせられる”

 たとえばルーザーズ・クラブの紅一点、マドンナ的な存在の少女ベバリーは学校でいわれのないウワサを流されて同級生から激しいいじめにあっていたが、ルーザーズ・クラブのメンバーたちが救いの手を差し伸べたことによって人生に大きな変化が訪れる。

 また、負け犬クラブと重要な関わりを持つ黒人の少年マイクは、人種差別が根強く残る1989年を舞台にした本作で「黒人」であるがゆえに一部の人たちから迫害され、肩身の狭い思いをしながら生活をしている。

画像2: IT © 2017 Warner Bros. Entertainment Inc. and RatPac-Dune Entertainment LLC. All rights reserved.

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 ペニーワイズとの対峙が注目されがちだが、多くの人たちからこの作品が支持されている背景にはこういった社会問題に立ち向かう姿が描かれていることも大きい。

FRONTROWメモ
不甲斐ない大人たちに向けたメッセージも
 いじめ、人種差別、性的虐待といった社会問題のほかに、本作では本来子供たちを守るべき存在である大人たちが、子供たちを苦しめる存在となって描かれている。まるで、「大人が子供を守れない」という現代社会の闇を皮肉るかのように、子供たちが自分たちだけで様々な困難に立ち向かい、解決に導いていく姿に「みんなで力を合わせればなんとかなる」と勇気づけられる。


 2月21日(水)に発売されるブルーレイ&DVDに収録されている特典映像には、ルーザーズ・クラブの仲の良さが垣間見える貴重な舞台裏の映像もあるので要チェック!


画像3: IT © 2017 Warner Bros. Entertainment Inc. and RatPac-Dune Entertainment LLC. All rights reserved.

IT © 2017 Warner Bros. Entertainment Inc. and RatPac-Dune Entertainment LLC. All rights reserved.

『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』
DVD & ブルーレイ2月21日(水)発売/レンタル同時開始

ブルーレイ&DVDセット(2枚組/イラスト・カード付)¥3,990+税
4K ULTRA HD & 2D ブルーレイセット(2枚組/イラスト・カード付)¥5,990+税
スチールブック仕様 4K ULTRA HD & 2D ブルーレイセット(2,000セット限定/2枚組)¥6,990+税

デジタル先行配信中 :
http://wwws.warnerbros.co.jp/itthemovie/home_entertainment/index.html

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