ドラマ『ゴシップガール』の女優ブレイク・ライヴリーが産後ダイエットが完了したことを報告した。

産後ダイエットの成功を報告

 自身のインスタグラムでスポーツブラにレギンスというジム・ウェア姿で男性トレーナーと一緒にポーズを決める写真を公開したブレイク。

 引き締まった手足にペタンコのお腹と見事なスタイルを披露したこの1枚には、「インスタグラムの画面をスクロールして『どうしたらあのビキニ姿モデルみたいになれるんだろう』って考えているだけじゃ、妊娠中に増量した61ポンドは落とせなかったみたい。私に発破をかけてくれたドン・サラディーノ、ありがとう」というトレーナーへの感謝の言葉とともに、「増量には10カ月、減量には14カ月かかったわ。すごく誇らしい気分」というコメントが添えられていた。

  

ダイエット報告が嫌味にならない理由

 妊娠中のピーク時から現在までに、単位変換すると約27キロとなる大幅な減量に成功したブレイク。

 多くのママセレブたちが産後数週間~半年ほどで産前と同様の体形に戻ったことをアピールしていることと比べると、2016年の9月に次女のイネスちゃんを出産したブレイクは、彼女のコメントにもある通り、じつに、1年以上を経ての目標達成となり、産後ダイエットの報告としては遅いほう。

画像: 妊娠中のブレイク。

妊娠中のブレイク。

 しかし、このことが世間の女性たちの共感を得ている。それは、この減量に要した時間の長さから、2人の子供を育てながら女優としても奮闘しているブレイクが地道に努力をした結果だということが伝わってくるから。

 そして、「できるだけ短期間で産前の体形に戻さなくてはならない」というプレッシャーを撥ね退ける、一般女性から見ても現実的で達成可能な例として受け入れられるから。

 「ヤセていることだけが美しさの象徴ではない」と、体形の多様性を受け入れようという流れが大きくなる昨今、ブレイクのように世間に大きな影響力を持つ女性がダイエット成功の報告をし、スリムダウンした体型を見せびらかすことをあまり良く思わない人々もいる。しかし、彼女が自分に課した目標に向かって一生懸命に頑張ったからこその結果だという事実は評価されるべきなのだ。

 食べることが大好きで料理学校にも通うほどのブレイクが、ほかの誰のためでもなく、自分自身を満足させるために、食べたいものを我慢し、必死にエクササイズに励んだ末に辿り着いた理想の姿は拍手に値する。

 ブレイクのこの投稿には女性たちから「ダイエットお疲れ様!」、「努力が実ったね」、「私もがんばらなくちゃ」などのコメントが寄せられている。

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