第67回NBAオールスターゲームで披露した独特なアレンジを加えた国家独唱が不評となっているシンガーのファーギーに対し、シンガーの先輩であるマライア・キャリーがアドバイスを送った。

パフォーマンス炎上の過去を持つマライアがアドバイス

 アメリカ国家「星条旗」をジャズ調にアレンジした、セクシーなパフォーマンスを見せたファーギー。自信満々に歌っていた彼女だったが、このときのファーギーの歌声を耳にした選手たちは、うつむいて笑いをこらえ、歌唱後には会場の観客たちがざわつく事態に…。さらに、視聴者からは、「ひどすぎる」、「史上最悪」などと辛口な批評が殺到した

 ドラマ『フルハウス』の俳優ボブ・サゲットや映画『ゴーストバスターズ』の女優レスリー・ジョーンズらのセレブにまで、「音程が外れすぎ」、「どうしてこうなった?」とコメントされてしまったファーギー。

 これに対し、「歌声が世間から批判されてしまっているファーギーに何かアドバイスは? 」とパパラッチに質問されたマライアは「ダーリン、誰もそんな批判に耳を貸す必要はないの
よ!」とピシャリとコメント。

 そのときの動画がコチラ。

 マライアと言えば、2016年末の大晦日のカウントダウン・ライブ中に口パクがバレて炎上するなど、パフォーマンス中の歌声に関して過去に何度か世間からバッシングを受けた経験が。それでも臆することなく、2017年には同じカウントダウン番組で見事リベンジを果たしたマライアからの力強いメッセージには、きっとファーギーも心強く感じるはず…。

  

ファーギーが騒動にコメント

 騒動から一夜明け、ファーギーは米TMZを通じてこうコメント。「国家独唱のパフォーマンスを任されたことを光栄で誇りに思ってきました。昨夜、NBAのために何か特別な事をしたいと思っておりました。芸術面においては、私はリスクを顧みない人間です。しかし、あの演奏は意図に反した結果となってしまいました。私はこの国を愛していますし、ベストを尽くしました」。

#nbaallstar

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 ちなみに、現在SNS上では「#Sing It Like Fergie Challenge(シング・イット・ライク・ファーギー・チャレンジ/ファーギーのように歌おうチャレンジ)」というハッシュタグが誕生し、音程を外しながらも自信たっぷりに最後まで歌い切ったファーギーを真似して思い思いの歌声を披露する人々が続出している。

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