ディズニーアニメに登場するお馴染みのヒロインたちが、もしも「ぽっちゃり化」したら? 想像を膨らませて描かれたアートが愛嬌たっぷり!
ロシア人イラストレーターのヴィクトリア・コシェレワが2016年に発表した、ディズニープリンセスたちを題材にしたアート作品が再び注目を浴びている。
その作品とは、プリンセスたちがもしも太ったらというコンセプトで描かれた、ユニークなイラストの数々。ふくよか体形への批判が物議を醸し、多様性が重視される昨今、ヴィクトリアの作品は、「自分のありのままの姿を愛そう」という“ボディ・ポジティヴィティ(Body Positivity)”を促していると評価されている。
『リトル・マーメイド』のアリエル
『白雪姫』の白雪姫
『アラジン』のジャスミン
『眠れる森の美女』のオーロラ姫
『塔の上のラプンツェル』のラプンツェル
世間では、「これはぽっちゃりを通り越して“肥満”体型なのでは」、「不健康なイメージを助長するべきではない」という意見もあるものの、現代を象徴するひとつの貴重なアート作品集として、人々に“考えさせる”だけの話題性は十分だ。(フロントロウ編集部)