第90回アカデミー賞授賞式でプレゼンターを務めた、映画『スター・ウォーズ』シリーズのマーク・ハミルが、去年の授賞式で起きたあの事件について触れた。

 現地時間4日(日)に開催された第90回アカデミー賞の短編アニメ賞のプレゼンターには、なんと映画『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』から、マーク・ハミル、オスカー・アイザック、ケリー・マリー・トランの3人と、そしてBB-8が登場し会場を沸かせた。

画像: 【アカデミー賞】『スター・ウォーズ』マーク・ハミル、去年のあの事件に触れる

 BB-8がなぜ自分だけタキシードを着てないんだとすねるという、なんとも可愛らしいシーンもはさみつつ、いよいよ短編アニメ賞の発表。受賞作品を発表するのはマークの担当のため、作品名が書かれた封筒を開けながらマークは、「ラ・ラ・ランドと言っちゃだめだぞ…。ラ・ラ・ランドとは言っちゃだめだぞ…」と自分に言い聞かせてる一幕が。

 これはどういうことかというと、去年のアカデミー賞でもっとも注目される最優秀作品賞で、プレゼンターに間違った封筒が渡されてしまい、その結果本当の受賞作品は『ムーンライト』であったにもかかわらず、間違えて『ラ・ラ・ランド』と発表されてしまい、大きな混乱を呼んだ事件に触れていたのだ。

 これまでのアカデミー賞でも過去に1度も起こったことのなかった前代未聞の大事件を笑いに変えて、会場からは爆笑の嵐だった。

今年の作品賞のプレゼンターは?

 そして問題の最終作品賞のプレゼンターは、なんと去年言い間違え事件の時にプレゼンターを務めたウォーレン・ベイティとフェイ・ダナウェイの本人たちが登場! アカデミー賞側が去年のリベンジとして、2人をまたプレゼンターとして呼ぶという粋な演出に会場も大盛り上がり。

画像: 今年の作品賞のプレゼンターは?

 「また会えて光栄です」と挨拶をしたウォーレンは、今年は無事にプレゼンターとしての務めを果たしていた。

This article is a sponsored article by
''.