子犬が欲しくて…
アメリカのテキサス州に暮らす女子大生4人が売りに出された子犬を手に入れるために取った行動に、賛否両論の声が上がっている。米New York Magazine誌によると4人は同じ大学に通うルームメイトで、以前から犬を飼いたいと考えていたという。
すると、ちょうどいいタイミングで4人組の1人、アリソンの地元の知り合いがハスキーの子犬9匹を売りに出しているという情報が入ってきた。そこでその知り合いの男性に連絡を取ったところ、「裸の写真を送って」という思いがけない返事が…。
のちに男性はそのメールを送ったのは友人であると釈明したが、そのことを真に受けた女子大生たちは、たまたま4人のなかに“別の女の子”の裸の写真を持っている子がいたため、その女の子の許可を得て写真を送ることを思いついた。
普通なら「他人にあなたの裸の写真を送ってもいい?」と聞いたら「ダメ」という返事が返ってきそうなものだが、「犬が欲しい」という強い思いが届いたのか、その女の子から返ってきたのは「じゃあせめて1番いいやつを送ってくれる?」というまさかの返事だった。
こうして許可を得て裸の写真を手に入れた女子大生たちは無事に取り引きを終え、子犬をゲット。
その後、この一連の出来事を「おもしろい」と感じた4人のなかの1人がツイッターにこのやりとりを投稿したところ、一部の人たちから「最低」「ありえない」といった批判が殺到。一方で、「ちゃんと写真を使う許可を得たのだからいいのでは」といった肯定的な意見も上がるなど、まさに賛否両論を巻き起こす騒動となってしまった。
当事者の女子大生たちは最初こそ事態が大きくなりすぎたことに動揺したというが、現在は「悪く言う人には何を言っても無駄」と考えることにしたそう。