シンガーのクリスティーナ・アギレラが、過去の名曲が、じつはゲイだと知らずに恋に落ちた男性との関係について歌った曲だったと暴露。

「禁断の恋」歌う名曲

 女装家たちが美を競い合う人気リアリティ番組『ル・ポールのドラァグレース』の関連番組に出演したクリスティーナは、2002年にリリースした大ヒットアルバム『ストリップト』の収録曲「インファチュエイション」が、当時明かされていなかったある元恋人について歌ったものだと明かした。

 異国から来たラテン系男性との燃えるような禁断の恋を歌った同曲は、ファン人気の高い名曲。

 この曲でクリスティーナが「手をつなぐだけで心を盗まれたみたい」、「腕には“生粋のプエルトリコ人”とタトゥーが入っている」、「シナモンのような肌色」などと歌っているこの男性は、じつはゲイだったと告白した。

 同性愛をカミングアウトしている番組出演者たちを前にクリスティーナは、「彼があなたたちと同じチーム(同性愛者)の人で、私のチーム(異性愛者)ではないと知ったときは胸が張り裂けそうだったわ」とコメント。ある出演者が「この番組を見たら、その彼はきっと怒るわよ」と茶化すとクリスティーナは「怒ればいいのよ」とジョークで返していた。

 現在は、5歳年下の映画制作者マシュー・ルトラーとの間に子供ももうけ、8年以上に渡る順調交際を続けているクリスティーナだが、過去にはラテン系シンガーのエンリケ・イグレシアスやロックバンド、ニルヴァーナの元ドラマ―で現在はフー・ファイターズのボーカルを務めているデイヴ・グロールなどの有名セレブとも浮名を流してきた恋多き女性。

 彼女の今回の告白を受け、「インファチュエイション」で歌われているこの男性の正体は「一体誰なのだろう?」と勘繰るファンが続出している。

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