過去にヴィクトリアズ・シークレットの専属モデル軍団「エンジェルズ」の1人として活躍していたトップモデルが過去に美容整形を受けていたことを明かした。

自伝本で初告白

 人気オーディション番組『アメリカズ・ネクスト・トップ・モデル』の司会などで知られるベテランモデルのタイラ・バンクス。

 1997年から2005年まで、ランジェリー・ブランド、ヴィクトリアズ・シークレット(以下ヴィクシー)の専属モデルであるエンジェルの1人として活躍していたタイラは、4月3日に自伝本『パーフェクト・イズ・ボーリング(Perfect is Boring』のリリースを控えている。

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 幼い頃からモデルとして成功するまでのサクセスストーリーや、共著者である母キャロラインからの教えなどを綴った同書のなかで、タイラは、下積み時代に鼻の整形手術を受けていたことを初告白。

 「鼻の内部に骨が成長してしまっていて、ムズムズしていたの。呼吸はちゃんとできたけど、美容整形も兼ねて手術したわ」と赤裸々に明かした。

画像: ヴィクシー・エンジェルとして活躍していたころのタイラ。同じくエンジェルだったアドリアナ・リマ、ジゼル・ブンチェン、ハイディ・クルム、アレッサンドラ・アンブロジオと。

ヴィクシー・エンジェルとして活躍していたころのタイラ。同じくエンジェルだったアドリアナ・リマ、ジゼル・ブンチェン、ハイディ・クルム、アレッサンドラ・アンブロジオと。

画像: ヴィクシー・ファッションショーのランウェイを歩くタイラ。

ヴィクシー・ファッションショーのランウェイを歩くタイラ。

 「私の髪はフェイクだし、鼻だってイジった。私には、真実を伝える責任があると思ったの」と、整形を打ち明けることを決めた理由を説明したタイラは、「天然の美貌を持ち合わせている女性が、そうではないほかの女性たちが(美しさのために)何かすることに目くじらを立てるのを見るのは本当に不快」ともコメント。美しくなりたいと願う女性の想いを否定するのは間違っていると主張した。

 さらに、「もしありのままの自分が好きなら、何も迷うことはないわ。でも、どこかにコンプレックスを持っていて自信が無いっていうなら…私は美しくなるための裏ワザがいっぱい詰まった魔法のバッグを持っているわよ」と、彼女は“なりたい自分”になるために努力する女性たちの味方だとメッセージを送っている。

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