いじめられていた少年が、あるネコと運命的な出会いを果たした。
マッデンという7歳の少年は、「口唇口蓋裂(こうしんこうがいれつ)」と呼ばれる、口唇の一部に裂け目が現れる先天性異常と、左右の目の色が違う虹彩異色症(オッドアイ)を持ちながら生まれてきた。
その外見から学校ではいじめられることが多かったというマッデン。そんな彼が、先日運命的な出会いを果たした。
同じ症状を持ったネコとの出会い
マッデンが出会ったのは、同じく口唇口蓋裂と虹彩異色症を持ったネコで、瞳の色もマッデンとまったく同じ青と緑。
ムーンと名付けられたネコは、ミネソタ州で保護されていたネコ。マッデンの母親であるクリスティーナは口唇口蓋裂を持つ親のグループに入っており、そのグループの1人がムーンの写真を投稿。 そしてそれを見たクリスティーナは、マッデンとムーンの運命を感じて、急いでムーンのことを引き取りに行ったとLove What Matterに語った。
同じ共通点を持ちこの世に生まれたマッデンとムーン。まさに出会うべくして出会った彼らだった。