世界中で公開が心待ちにされていた人気映画シリーズの最新作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』。先日、日本で行われた同映画のファンミーティングのためにスパイダーマンを演じたトム・ホランドと、アンソニー・ルッソ監督が来日し、会場を大いに沸かせた。
そんな『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は、ネタバレ防止を徹底的に行うことでも知られている。そのため、出演者に渡す台本にも嘘のシーンや台詞が書かれていることもあるという。
そんな厳しいネタバレ防止策をとっている『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』だけれど、ある人物が台本を全て読んでいることが発覚。
それは、ドクター・ストレンジ役を演じるベネディクト・カンバーバッチ。
ベネディクトは、トーク番組「グッドモーニング・アメリカ」に出演し「ストレンジという役は、複数の世界をまとめる役割があるから、自分が登場する以外のシーンでも何が起こっているかを把握しておく必要があったんだ」と、全ての台本を読めた理由を明かした。また、別のトーク番組「ザ・グラハム・ノートンショー」に出演した際も、「僕はすべての台本を読むのを許されたから、何が起こるかわかっている。だけど、ここでは言えないよ」と語っていた。
ちなみに口が軽いと言われているトムは、台本がほしくて5分ほどトライしたものの、すぐに諦めたそう。
ごくごく一部の人しか全容を知らない『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は、4月27日から公開される。