『スター・ウォーズ』シリーズを手掛けるルーカスフィルムが、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の世界的大ヒットを記念して、感動の「バトンタッチ」写真を公開した。

『アベンジャーズ』が世界最大のヒット

 世界同時公開された映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は、全米でのオープニング興行収入が国内最大の約280億円を記録したほか、全世界のオープニング興行収入がすでに700億円を超え、歴代1位の記録を100億円以上上回り更新。

画像1: 『アベンジャーズ』が世界最大のヒット

 公開してから1週間足らずで多くの記録を更新し、史上最大のメガヒットとなっている同作を、あの“先輩”が祝福。世代交代ともとれる宣言をした。

 世界的ヒット作を連発させているマーベル作品にとって“先輩”ともいえるシリーズ作品といえば、30年以上にわたりカルト級の人気を誇る『スター・ウォーズ』シリーズ。

画像2: 『アベンジャーズ』が世界最大のヒット

 世界で最も成功を収めた映画シリーズとして『アベンジャーズ』をはじめとしたMCU作品が登場するまで、唯一無二の存在としてトップを誇っていた銀河系のアクション作である『スター・ウォーズ』シリーズ。

 そんなシリーズ作品を手掛けるルーカスフィルムが、同じディズニーの傘下にあるマーベル・スタジオの『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の大成功を公式SNSで祝福した。

 ルーカスフィルムが投稿した写真には、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の主人公レイが、『アベンジャーズ』アイアンマンにライトセーバーを渡そうとしているイラストが描かれている。

 そこにルーカスフィルムの社長キャスリーン・ケネディの直筆で「宇宙のはるか、はるか遠くから…地球一のヒーローたちへ 史上最大のオープニング成績おめでとう!」というメッセージが。

画像1: LucasfilmさんはInstagramを利用しています:「Congratulations, @marvelstudios and @avengers: #InfinityWar」 www.instagram.com

Congratulations, @marvelstudios and @avengers: #InfinityWar

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 ルーカスフィルムとマーベル・スタジオは、両社ともに、壮大な世界観と正義を描くアクション作として、子供から大人までを虜にする魅力を持ち合わせている。

 そんな共通点がある作品だけに、この投稿は、映画界の巨匠ジョージ・ルーカスとスティーブン・スピルバーグの、どちらかが記録を打ち立てるたび、映画のキャラクターを使ってお互いを祝うという伝統を、ルーカスフィルムのケネディが引き継いだと言われている。

 これからもよきライバルとして切磋琢磨していくであろう両社だけに、ルーカスフィルムはマーベル・スタジオの成功を称えた。


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