人気シンガーのクリス・ブラウンが、2017年に起きたレイプ事件に関与したとして告訴されたことがわかった。

弁護士が「TVで放映できない内容」と発言するほど卑劣な犯行

 2017年に、自宅で開いたパーティで友人らと複数の女性に性的暴行を働くことを共謀および補助したとして、クリス・ブラウンが告訴された。

画像1: 弁護士が「TVで放映できない内容」と発言するほど卑劣な犯行

 昨年、クリスの自宅で開かれたパーティに反強制的に参加させられた被害者女性のジェーン・ドウ(仮名)は、そこで用意されていた何らかの薬物をクリスからすすめられ、しばらくしてからほかの女性客とともにベッドルームに閉じ込められた。ちなみに、ジェーンは薬物を摂取しなかったという。

画像2: 弁護士が「TVで放映できない内容」と発言するほど卑劣な犯行

 その後、クリスの女友達がジェーンの顔面に馬乗りになって股間を押しつけるかたちで、オーラルセックスを強要。足で顔を抑えつけられて逃げることができなかったため、ジェーンは要求に応えるしかなかった。

 ジェーンにオーラルセックスを強要したクリスの友人女性は当時生理中だったといい、顔面が血だらけになったジェーンはそのまま逃げるようにバスルームへ。そして、シャワーを浴びている最中にバスルームに侵入してきたクリスの友人男性から、2度にわたる強姦の被害にあった。

画像3: 弁護士が「TVで放映できない内容」と発言するほど卑劣な犯行

 訴状によると、ジェーンはクリスから直接的に性的暴行の被害にあったわけではないというが、その場にいた別の女性客がクリスと性行為をするのを目撃したという。ただし、それが合意の上での行為であったのかはわかっていない。

 被害にあった当時、女性たちの叫び声を隠すためか、クリスの自宅では大音量の音楽とアダルトビデオの音が流れていたことがわかっており、計画的犯行を疑う声も。また、クリスの自宅には薬物のほかに銃もあったといい、被害者女性は賠償金を求めて闘う意向を表明している。

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