レイプ事件の被害者を自宅まで送り届ける任務を担った警察官が取った「とんでもない行動」に、市民から警察への批判が殺到している。

信頼を裏切る行為

 アメリカのケンタッキー州で“絶対にあってはならない事件”が起きていたことが、先日発覚した。今から約9ヵ月前の昨年9月に、レイプ被害にあったことを訴えて警察署にやって来た女性を、警察官のジョン・ニッセンが事情聴取後に自宅まで送り届けることを提案。

画像1: 信頼を裏切る行為

 しかし、ジョンは女性をそのまま自宅に送り届けることはせず、なぜか加害者の家へ。何の目的で加害者宅まで行ったのかはわかっていないが、ジョンはそこで女性が被害にあった際に、泥酔もしくは何らかの薬物を使用していたことを知ったという。

 そして、事件は2人が加害者宅を後にした直後に起きた。

 なんとジョンは加害者宅を後にすると、そのまま被害者女性を連れてホテルへ。支払いを済ませてホテルの一室に女性を連れ込むと、彼女に性行為をすることを強要したという。

画像2: 信頼を裏切る行為

 ジョンに、性行為を強要した容疑がかかっていることは地元警察も認めているが、真偽はまだ明らかになっていない。また、ジョンが加害者宅に寄ったのは、女性が酒もしくは薬物の影響で意識がはっきりしていないことを確かめるためだったのではないかということが、世間では予想されている。

 ちなみに、ジョンはかつて米People誌に警察官のお手本として記事に取り上げられたことがある。その際に、「被害にあった人たちへの対応をする時は、自分の家族だったらこういう風に対応していもらいたい、ということを意識して接するようにしている」と、語っていた。

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