人気ロックバンド、クイーンの伝記作品で1991年に45歳の若さで急逝するまで同バンドのボーカルを務めていたフレディ・マーキュリーの苦節と栄光を追った映画『ボヘミアン・ラプソディー』の予告編がついに公開された。
知る人ぞ知るクイーンの大ヒット曲「ボヘミアン・ラプソディー」(1975年リリース)をタイトルに冠した同作は、1970年の同バンドの結成から今や伝説となった1985年のチャリティコンサート『ライヴ・エイド』に至るまでの紆余曲折を描くドラマ作品。
主人公となるフレディを演じるドラマ『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』の俳優のラミ・マレックが、若き日のフレディと同一人物かと思うほどの変身ぶりを見せ、公開前から話題となっている。
ギタリストのブライン・メイ、ドラマ―のロジャー・テイラー、そして現在は引退してしまったベーシストのジョン・ディーコンといったメンバーたちがフレディとともに歩んだ15年間の軌跡を「ウィー・ウィル・ロックユー」や「ウィー・アー・ザ・チャンピオンズ」などの名曲の数々とともに描く同作は、ロックファンなら絶対に見逃したくない作品。
バンド発祥の地であるイギリスでの公開は10月24日、アメリカでの公開は11月2日を予定している。