ブランド初のコラボレーションアイテムがお目見え
今回のマイケル・コースの展示会でまず目を奪ったのは、イギリスのファッション・アーティストであるデイビット・ダウントンをゲストとして迎えた「スペシャル・エディション・カプセル・コレクション」。
このコレクションは、マイケル・コース コレクションの初となるコラボで、多様性を表す4つの女性像が描かれている。
シックで洗練されたBrooke、グラマラスを象徴したClaudia、高級感がありボーイッシュなSabine、そしてモダンなLola。この4人がバッグやドレスなどにデザインされ、シンプルながら力強いメッセージを放っており、都会的な現代女性をサポートするマイケル・コースらしいアイテム。
リアルファー撤廃後初のコレクション
そして今回のコレクションで大きな変化となったのは、リアルファーが一切使用されていないところ。
マイケル・コースは、2018年12月をもって全アイテムから毛皮を排除すると宣言しており、今回がリアルファーを撤廃してから初めてのコレクション。
展示会に並んだファーアイテムももちろんエコファーを使用しているアイテム。その仕上がりは、ファーのラグジュアリー感を損なわず、リアルファーと疑ってしまうほど。
華やかに秋冬を彩るアイテムも
このほかにも、秋冬らしいタータンチェックを洗練させたアイテムをはじめ、表面に「KO」裏面に「RS」と書かれ、繋げると「KORS」とブランド名が入った遊び心あふれるストリートウエアなど、様々なアイテムが登場。
この秋冬もマイケル・コースのアイテムは要注目。
マイケル・コース オフィシャルサイト https://www.michaelkors.jp